PMP®オンライン試験制度の変更について


PMP®オンライン試験制度の変更のイメージ画像

PMP®オンライン試験制度が変更になります。

 

2021年7月15日(木)8:00 AMより、PMP®オンライン試験を実施するベンダーが「ピアソンVUE社」から「ATA社」に変更されました。本ページでは、米国PMI®からの連絡・情報をもとに本変更に関する情報を日本語で分かりやすくお伝えいたします。これからPMP®でのオンライン受験をご予定の方はぜひ、ご確認ください。

 

なお、米国PMI本部による今後の最新情報により、ご案内情報が変更になったり、本ページでの最新情報のご案内にタイムラグが生じる場合がございますので、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

<ご注意>

本変更は「PMP®のオンライン監督試験」のみが対象となりますので、CAPM®のオンライン監督試験PMP®およびCAPM®のテストセンター試験(CBT)は、これまで通りピアソンVUE社で実施されます。

 

●ピアソンVUE社でのオンライン試験の詳細はこちら

以下の各項目をクリックすると、本ページ内のそれぞれのご案内のトップにジャンプします。

PMP®オンライン試験制度の変更点


  • PMP®受験料の支払い時に、PMI®サイトログイン後の My pmi > Dashboard に表示されている「Pay for Exam」をクリックすると、オンライン監視テストかテストセンターでの受験かを選択する形になり、オンライン受験を選択するとATAのサイトに遷移します(下図参照)ので、遷移先のATAページにて受験料をお支払いいただきます。
  • 監視員がこれまでのノンネイティブの日本語スピーカーからネイティブ日本語スピーカーに変わります
  • 試験実施日が、平日毎日から週末のみ月2回の実施となります
  • 試験実施会社がピアソンVUEからATA*1に変わります

●ATA PMP®監督付きオンライン試験ご案内ページ:

https://vip.eztest.org/client/pmi/home/index?lang=ja

 

*1 中国でのコンピュータベースのテストサービスのプロバイダ

PMP®オンライン試験 新制度変更点のイメージ画像
受験料支払い時の受験方法選択画面

新制度におけるPMP®オンライン監督試験の特徴


● 第二角度のイーグルアイによる監視

より安全で整った受験環境を提供するために、受験者は以下の2つの監視システムにログインします。

  1. 受験に使用するパソコンの内蔵カメラまたは外付けカメラ
  2. スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス

●2つの監視システムとは?

  1. 受験者はまず、受験に使用するパソコンの内蔵カメラまたは外付けのカメラにより、試験中は監督からのビデオと音声の記録によって継続的にモニタリングされます。これが、一つ目の監視システムになります。
  2. 次に、試験へのチェックイン時に身分証明書と受験する空間(ワークステーション)をスマホやタブレットなどのモバイル端末で撮影しますが、撮影後にそのモバイルデバイスを受験に使用するパソコンから斜め後ろ1.5〜2m、高さ1.2〜1.5m、試験位置に対して45度の角度で設置します。これが、2つ目の監視システムになります(下図参照)。

    ※ 1.で撮影した写真が送信されると、イーグルアイ監視システムのログインQRコードが試験システムのインターフェースに表示されます。携帯電話またはタブレットでQRコードをスキャンして、イーグルアイ監視システムにログインすることで、モバイル端末が2つ目の監視システムとして機能を開始します(※下図 写真撮影時のQRコードおよび2つ目の監視カメラ設置のイメージを参照)。

    <注意>
    ・2つ目の監視システムを設置するには、スマートフォンやタブレットを固定するためのホルダーを事前に準備しておく必要があります。
    ・通知やメッセージのポップアップにより監督の中断を避けるため、スマートフォンやタブレットのアプリのリマインダー機能をオフにしてください。
    ・2つめの監視システムを設置した後、デバイスのフロントカメラを使用して監視角度を調整します。監視カメラは遮るものがなく、頭、肩、手、周りの様子および受験用機器をはっきりと写ってることを確認してください。
    ・2つ目の監視システムは設置時の安定性を確認し、試験中に機器落下による不要な損失を回避するようにします。
PMP®オンライン試験新制度_イーグルアイによる監視のイメージ画像
PMP®オンライン試験_写真撮影時のQRコードのイメージ画像
写真撮影時のQRコードの例
PMP®オンライン試験_第二の監視カメラの設置のイメージ画像
2つ目の監視カメラ設置のイメージ

PMP®オンライン試験に関する詳細情報

PMP®オンライン監督試験の受験の流れ


  1. ATA PMP®監督付きオンライン試験ご案内ページ(https://vip.eztest.org/client/pmi/home/index?lang=ja)にアクセスします。
  2. PMP®オンライン試験の予約を行う前に「模擬試験」によりシステムとネットワーク要件を確認します。事前に模擬試験を実施し、PMP®オンライン監督試験に必要な「EZtestクライアント」をインストールし、ご利用になるシステムがソフトウェアに対応していることを確認します。
    <注意>
    試験を実施するコンピュータ、イーグルアイ機器、またはネットワークの状態を事前に確認しないことで、試験が中断または終了され、試験を完了できなくても受験料の払い戻しが受けられない場合があります。
  3. PMP®オンライン試験を予約する
  4. 受験する

PMP®オンライン試験の予約・キャンセル方法



●PMP®オンライン試験予約の前提

試験をスケジュールする前に、必ず「模擬試験」を実施し、コンピューターが機器のシステム用件を満たしていることを確認してください。お使いのコンピューターが機器のシステム用件を満たしていない場合、オンライン試験をご利用になれませんので、テストセンターでの試験をお選びください。

 

ご利用になるコンピュータが機器のシステム用件を満たしていることが確認できたら、以下の手順で試験のスケジュールを実施いただけます。

  1. my PMIアカウントにサインインし、手順に従ってPMP®オンライン試験の登録と支払いを完了してください。支払いが完了したら、オンライン試験のスケジュールの選択ができます。
  2. スケジュールページで希望の試験日を選択し、試験の予約を完了してください。
  3. 試験の予約が正常に完了すると、ATAから予約の詳細と試験日の重要な情報が記載された確認メールが届きます。
  4. 試験の前日または試験日に模擬試験を再度実施し、受験機器とネットワーク環境の再確認することを強くお勧めします。

●PMP®オンライン試験の予約について:

利用可能なすべての試験日がオンラインカレンダーに表示されますが、日本の場合は「毎月2回(週末)のみ」となります。試験の予約は、受験を希望する日からさかのぼって1週間より以前行う必要があります。
(例)2021年8月22日に受験を希望する場合には、2021年8月15日までに予約をする必要があります。

 

●PMP®オンライン試験のキャンセルについて:

<試験日程を確定した後のキャンセルの場合>

スケジュールされた試験の48時間前までに、myPMIアカウントにサインインし、「PMPアプリケーション」のとなりにある「試験再スケジュール」または「試験キャンセル」ボタンををクリックすると、試験を再スケジュールまたはキャンセルできます。予約時間から48時間以内の再スケジュール/キャンセルはできず、受験料の払戻しはありません。

 

<試験日程を確定する前のキャンセルの場合>

アジアパシフィックサービスセンターから米国PMI®本部にテスト方式の変更依頼を行うため、PMI®アジアパシフィックサービスセンターに以下の情報をお伝えください。

  • PMI ID
  • ご登録いただいているフルネーム(英語表記)

PMP®オンライン試験の開始方法


試験当日は、パソコン、モバイルデバイス、インターネットがオンライン試験にアクセスできる状態になっていることをご確認ください。試験前日または試験当日に最新バージョンのクライアントであることを確実にするために、「模擬試験」の実施ページをご覧いただき、「Eztestクライアント」を再ダウンロードしインストールすることをお勧めします。

Eztestの試験当日の準備を参照し、チェックインの手続きを完了して、試験を開始してください。 

  1. Eztestクライアントに「受験コード」と「チケット番号」を入力してログインし、試験のチェックインを進めてください。
    「受験コード」「チケット番号」は、予約確認メールに表示されています。
    試験コードは予約確認メールや試験予約履歴の「試験予約管理」ページに記載されています。
    試験予定時刻の30分前から15分後までの間に受験番号を入力し、チェックインすることができます。
    試験のチェックインプロセスには15分ほどかかります。試験監督による顔写真や受験環境の写真確認が失敗すると、写真を再提出するように求められます。チェックイン時のこういったトラブルなども想定し、余裕をもって30分前にはチェックインするようにしてください。

  2. 個人情報を確認し、試験を実施するコンピュータで顔写真を撮影します。この時点で、コンピュータのカメラによる録画が始まります。
  3. モバイルデバイスで身分証明書と試験場所のワークステーションを撮影してください。写真をアップロードした後、モバイルデバイスのイーグルアイモニタリングにアクセスしてください。
  4. 席に戻り、試験監督による本人確認が終わるまで待機します。
    ※待機ページでは、試験監督によるレビューが成功したか/監督者がビデオ通話で連絡する必要があるかの確認メッセージが表示されます(※下図 1.~3.を参照)。
    ※席にいない場合、またはモニターに映っていない場合、試験はいつでも終了する可能性がありますのでご注意ください。
  5. 試験監督による本人確認が終わると、試験のカウントダウンページに移動し、試験が始まるまで待機してください(モニターには待機画面が表示されます。※下図 試験開始までの待機画面のイメージ画像を参照)。
  6. 試験が始まると、解答ページに移動して試験を開始することができます。

チェックインおよび試験中に技術的な問題が発生した場合は、画面右下に表示されている「サポート」をクリックすると、オンラインカスタマーサービスチームにサポートを求めることができます。なお、オンライン監督者に連絡する必要がある場合は、「ハンズアップ(挙手)」をクリックすると、監督とビデオ通話をすることができます。(※下図 試験中の技術的なサポートについてを参照)

 

<注意>
オンラインカスタマーサービスチームとのコミュニケーションはすべて英語で行われます。日本語でコミュニケーションする場合は、「ハンズアップ(挙手)」をクリックし、監督者とコミュニケーションを取ってください。

PMP®オンライン試験_待機画面のイメージ画像
1.PMP®オンライン試験 写真撮影後の待機画面
PMP®オンライン試験_写真撮影成功時の画面イメージ
2.PMP®オンライン試験 写真撮影成功時の画面

PMP®オンライン試験_写真の再提出が必要な時のイメージ画像
3.PMP®オンライン試験 撮影写真の再提出が必要な時の画面
PMP®オンライン試験_試験開始の待機画面イメージ画像
4.PMP®オンライン試験 試験監督による本人確認中の待機画面

試験中の技術的サポートについてのイメージ画像
5.試験中に技術的サポートを利用する場合の画面

PMP®オンライン試験に必要な身分証明書について


試験へのチェックイン時に、本人確認のために有効な一次身分証明書および二次身分証明書(必要な場合)の写真を提出する必要があります。PMP®オンライン監督試験予約をする前に、有効な身分証明書を持っていることをご確認ください。受験時に必要な本人確認書類については、こちらでもご確認いただけます。

 

●チェックインできる一次身分証明書(Primary ID)の種類
※すべて直近の顔写真がついていること

<日本の受験生>

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 国際パスポート
  • 外国人在留カード(永住者/ビザ)
  • 住民基本台帳カード(顔写真付き)
  • 在留カード
  • 障がい者手帳

<一般要件>

  • すべての身分証明書は、政府が発行した有効な証明書の原本であること(コピー不可)
  • 期限切れの身分証明書は認められません
  • 身分証明書には氏名および、認識できる直近の顔写真があること
  • 健康保険証など、政府発行の身分証明書に写真や署名がない場合、二次身分証明書として、政府発行の身分証明書に欠けている情報(顔写真と氏名および署名)を提出する必要があります。上記に記載されている以外の他の種類の政府発行の身分証明書(現地語(日本語)で写真と署名があるもの)も一次身分証明書として認められますが、すべての身分証明書は原本でなければなりません(コピー不可)。
  • 身分証明書に記載されている名前と苗字は、PMP®オンライン試験申込時に申請した名前と苗字と一致していなければなりません。ただし、運転免許証やマイナンバーカードなど、ローマ字での氏名表記がなく漢字表記のみの場合、オンライン試験チェックイン時に入力する氏名はローマ字入力でも問題ありません。

PMP®オンライン試験時の写真撮影について


試験を受けるには、内蔵またはUSB接続のウェブカメラを搭載したノートパソコンや卓上式コンピューター、およびモバイルデバイス(イーグルアイ機器)が必要となります。

チェックイン時は、パソコンとモバイルデバイスのウェブカメラを同時に使い、必要な写真を撮影します。

 

●ステップ1:

ノートパソコンのフロントカメラや卓上式コンピューターの外部置きカメラを用いて顔写真を撮影します。この顔写真は、本人確認のために身分証明書との照合に使用されます。

 

<顔写真撮影時の注意事項>

  • 顔がはっきりと写るように、明るい背景を選んでください
  • 前を向いてカメラをまっすぐに見てください
  • 顔全体がはっきりと撮影できるように、障害物をすべて取り除いてください
  • カメラで認識されない場合は、関連メッセージが表示されます

●ステップ2:

顔写真の撮影後に提供される説明に従い、モバイルデバイスで身分証明書と受験環境の写真を撮影します。(※下図 身分証明書の撮影方法を参照)

 

<身分証明書写真撮影時の注意>

  • 身分証明書は、政府が発行した有効期限内の証明書である必要があります
  • 身分証明書を横向きに置き、表面と裏面を撮影してください
  • 身分証明書上の顔、氏名、有効期間等の文字がはっきりと写っていることを確認してください
  • パスポートを使用する場合は、写真の付いたページだけ撮影してください

<受験環境の写真撮影時の注意事項>

  • 自分の角度(前、後、左、右)から、試験場所の写真を4枚撮影してください (※下図 受験環境の撮影方法を参照)
  • 正面の写真は、ノートパソコンや卓上式コンピューターを含むテーブル全体をカバーしていること、その他の写真は、ワークステーション周辺の様子を網羅するように撮影してください
  • 余分なモニター、イーグルアイ監視機器以外の電子機器、ノートやテキスト、食べ物などの禁止物品を確認し、撤去してください。

監督者はすべての写真を審査し、受験者の身元情報とワークステーションが要件を満たしていることを確認します。写真は、試験中に監督者によって参考として、また、品質管理、セキュリティ管理および監査の目的にも使用されます。

 

撮影した顔写真は、所在国の規定に従って試験終了後に削除されます。

PMPオンライン試験_身分証明書の撮影のイメージ画像
身分証明書の撮影方法
PMPオンライン試験_受験環境の撮影のイメージ画像
受験環境の撮影方法

PMP®オンライン試験の受験環境について


システムとネットワーク要件を確認するための「模擬試験」実施する前に、以下の1.および2.を実施してください。 

  1. 「受験環境」と「ワークステーション」を準備し、第二角度の監視(イーグルアイ)を設置してください。
  2. 試験当日は試験を開始する前に、試験環境を再確認してください。
    ※事前に「模擬試験」を実施して受験環境の設定を行い、試験当日までに同じ受験環境を維持しておくことを強くお勧めします。

なお、試験場所の設定は、以下の要件を満たさなければなりません。

 

●試験実施場所

  • 試験場所は室内としますが、図書館やカフェなどの公共の場所では受験しないでください。
  • 試験場所は、外部からの影響を受けず、周りを壁に囲まれた静かで照明の整った部屋に設置してください。
  • 試験中に他の人から邪魔されないよう、事前に受験のことを家族や友人などに周知しておいてください。
  • 試験中に他の人が試験場所に立ち会ったり、出入りしたりしてはいけません。試験中は他の人とのコミュニケーションは禁止されています。違反した場合は、試験終了となります。
  • オンライン監督者が受験者の顔や周りの様子がよく見えるように、受験環境には明るい空間を選択してください。
  • 試験場所は、受験用機器とイーグルアイ監視機器が同時に接続できる、安定したインターネット接続可能な場所を選択してください。

●ワークステーションの用意

  • 他の人から受験者のコンピューター画面が見えないよう、特に試験場所に窓がある場合は、ワークステーションを設置してください。
  • 受験には、ノートパソコンまたはシングルモニターの付いた卓上式コンピューターが必要です。それ以外のモニターをワークステーションやその周辺に置いてはいけません。
  • 無許可の物は必ず机または試験場所の周辺(壁を含む)から撤去してください。これらの物について、イーグルアイ監視機器を除く電子デバイスやイヤホン、腕時計、メモ、電卓およびノートを含みますがこ、れらに限りません。
  • 食品、タバコ製品、喫煙器具は禁止されており、これらの物品は腕の届くところに置かないでください。
    ※試験中の飲み物は、透明な容器に入った水のみ許可されています。

●試験で使用できないものについて

  • 電卓、下書き用紙、メモ帳は使用できません。
    ※Eztestクライアントには、試験で利用できるデジタル計算機とホワイトボード機能が組み込まれています。 試験中は、ペン、マーカー、鉛筆、消しゴムや紙やノートなどの物理的な筆記具の使用、 腕時計の着用も禁止されています。試験中に物理的な道具を使用していることが判明した場合、試験が終了することがあります。

●試験中の飲み物について

  • 試験場所にはコップ1杯の水または透明な容器・ボトル入り飲料水の持込が可能です。
    ※ウォーターボトルが既に商品包装された場合は、文字が表示されないようにウォーターボトルの包装を外す必要があります。 なお、試験中の食事、タバコ製品またはチューインガムの使用は禁止されています。
  • ただし、健康上の問題(妊娠など)で試験中に糖分の摂取が必要な場合は、糖分(飴など)を口に含んでいても問題ありません。試験開始時に試験監督にその旨をお伝えください。

PMP®オンライン試験の10分間休憩について


PMP®試験では、10分間の休憩を2回取得できます。60問目の質問解答が完了した後に最初の休憩、120問目の質問解答が完了した後に2回目の休憩を取得できます。

 

休憩の取得は任意ですが、回答を確認して休憩開始を選択すると、前のセクションの問題に戻ったり、休憩をスキップして次のセクションに進んだりすることはできませんので、ご注意ください。

 

10分間の休憩時間を過ぎても時間内に席に戻らなかった場合は、その分の猶予はなく、試験画面が自動的に次のセクションに遷移してカウントダウンが開始されます。試験を完了するための追加時間はありません。

 

休憩から席に戻った後は、監視システムが正常に動作しているかどうかを再度確認してください。その際、オンライン監督者は、試験環境の要件を満たしているかどうかを確認します。なお、監督者が監視システムから受験者を視認・確認できない場合、または試験スペースが試験規則や要件を満たしていない場合は、試験は直ちに終了することになります。

PMP®オンライン試験中の注意事項について


  • 試験に関係のない物は、受験者の試験場所に持ち込めません。事前に試験スペース(特に机)からすべて取り除いてください。
  • 休憩時間を除いて受験者は常に着席し、フロントの試験モニターとイーグルアイモニターの両方で試験環境を撮影する必要があります。試験中に席を離れると試験監督者はそれを違反と判断し、試験を終了する場合があります。

次のような状況では、違反試験規則の対象となる可能性があります。

  • 試験開始後の試験場所の変更
  • フロント試験監視機器およびイーグル監視システムカメラの遮断
  • オーディオ機器の電源を切る
  • 試験中につぶやいたり、問題を声に出して読んだりする
  • 頭と顔を覆う ※マスクやフェイルシールドの着用は禁止されています
  • 他人が試験部屋または監視画面に入る
  • オンライン監督の指示に従わない・・・など

試験規則を遵守しない動作が判明された場合、監督官はポップアップ情報またはビデオ通話を介して受験者に連絡する場合があります。試験規則に違反する動作が続く場合、試験は終了されます。

PMP®オンライン試験の規則について


次のいずれかの状況に該当する場合は、オンライン監督者は試験を終了することができます。

  • 騒がしい公共の場で試験を受けた場合
  • 試験開始後の試験場所の変更、ウェブカメラの移動または電源をオフにした場合
  • 他人に試験を代行させたとき(またはさせようとしたとき)、若しくは有効な身分証明書を提供しなかった場合
  • 予定されている休憩時間以外に受験用機器およびイーグルアイのウェブカメラの撮影範囲から離れた場合
  • 試験中に席を離れたり、歩き回ったりした場合
  • 試験中にノートやその他禁止されている試験補助具(卓上電卓やメモ用紙)に触れたり使用した利した場合
  • 監督者の指示に従わなかった場合
  • 試験中に監督者以外の他人と何らかの方法でコミュニケーションを取った場合(試験の援助を提供したり、受けたりすることを含む)
  • 受験中にワークステーションに第三者の立入を許可した場合
  • 呟いたり、大声で話したり、質問を読み上げたりした場合
  • いかなる目的を問わず、試験内容を転写したとき、もしくは画像や動画を通じて試験内容を他人に伝えたりした場合
  • 試験中に食事、喫煙または水(透明な容器に入った水を除く)を飲んだ場合
  • Eztestクライアントを頻繁に再起動または終了した場合
  • 試験画面外の状況を観察した場合
  • 口や顔を覆った場合
  • コンピューターを改竄(かいざん)しようとした場合
  • その他の試験管理規定に従わなかった場合
  • インターネット接続を切断しようとしたとき、または安定したネットワーク環境を提供できなかった場合
  • 試験中は清潔な服装の着用をに協力ください(帽子、マスク、サングラス、スカーフは着用禁止)。髪が長い場合、後ろで結んで耳が見えるようにしてください。

試験中にヘルプが必要な場合は、「サポート」をクリックするとオンラインサポートチームとのチャットを開始できます。

または画面上の「ハンズアップ(挙手)」をクリックしてオンライン監督とビデオ通話を行うことができます。

<注意>
「サポート」クリックによるオンラインカスタマーサービスチームとのコミュニケーションはすべて英語で行われます。日本語でコミュニケーションする場合は、「ハンズアップ(挙手)」をクリックし、監督者とコミュニケーションを取ってください。

 

チャットやビデオ通話中に監督者やオンラインサポートチームの者に対して暴言を吐いた場合は、当該行為が記録され、直ちに試験が終了します。試験終了の決定は、違反行為を説明する書面、音声またはビデオと一緒にPMIに報告され、PMIの決定次第で受験者の試験が無効になる可能性があります。

PMP® オンライン受験のシステム要件


以下に、PMP®オンライン受験のシステム要件を記載しています。オンラインで自宅から受験予定の方は必ず、以下のシステム要件を事前にご確認のうえ、事前にシステムテストを実施してください。

PMP®オンライン受験時の機器について

1 機器 インターネットにアクセスできる卓上式コンピューターやノートパソコン
※iPad / Androidタブレット、モバイルデバイスおよびタッチスクリーンデバイスは、Eztestクライアントの実施ができません。
2 OS Windows 7、Windows 10、Mac OS 10.14以上のバージョン。
Windows XPシステムは使用禁止。
3 メモリ OSが指定する最低メモリは4GB以上
4 ハードディスクの空き容量 2GB以上
5 画面解像度 最低1024×768 。
別のモニターやテレビへ接続は禁止。
6 ウェブカメラ 内蔵または外部置きのウェブカメラをコンピュータに接続します。
試験中にウェブカメラを使用します。試験中にウェブカメラが常にオンの状態であることをご確認ください。
7 オーディオ
ハードウェア
正常に動作するスピーカーとマイクを準備し、それらのデバイスが消音状態ではない設定にすることをご確認ください。
8 電源 試験中の電源確保をするために、試験開始前に機器を電源に接続してください。
9 インターネット接続 信頼性が高く、安定したインターネット接続は、監督付きオンライン試験の必要条件です。インターネット接続が不安定な場合は、試験が中断になる可能性もあります。

・受験用機器と監視機器の同時利用可能、かつ安定しているインターネット接続が必要です。
・インターネット回線速度は2Mbps以上、ネットワーク帯域幅は20Mbpsを下回ってはいけません。帯域幅が50Mbps以上の独立した光ファイバーを使用することをお勧めします。
・Wi-Fi(ワイヤレスネットワーク)ではなく、有線接続のインターネットの使用をお勧めします。
・他のユーザーからのインターネット接続の追加負荷がないことをご確認ください。事前にご家族の皆様へ試験中にインターネット使用をしないようご依頼ください。
10 職場のPC ・職場のパソコンは制限が多く、試験システムの運用に支障を齎す可能性があるため、個人のパソコンで受験することをお勧めします。

第二角度の監視(イーグルアイ)機器について

1 機器 インターネットにアクセスできる及びカメラ付のスマートフォンやタブレット
2 OS IOS:11以上,Android:10以上
3 ブラウザ 最新版のSafari、ChromeおよびFirefox
4 システム設定 ・試験中に監視に中断が中断されないよう、アプリのリマインダー機能をオフにしてください。
・システム設定にて自動画面ロック機能を解除してください。
5 スマートフォン
または
タブレットホルダー
スマートフォンやタブレットを、監視角度に合わせて適切な位置と高さが調整できるように、固定位置に設置してください。
6 電源 試験中の電源確保をするために、試験開始前に機器を電源に接続してください。

お問い合わせ


PMP®オンライン試験制度の変更に関するご質問は、下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。お問い合わせフォーム確認後、弊社担当より2営業日以内にご連絡させていただきます。

 

なお、弊社だけでは回答やご案内が難しい場合、状況に応じて米国PMI本部へのご連絡先をご案内させていただいたり、弊社より米国PMI本部に確認を取らせていただくことがあり、ご回答までに数日間のお時間をいただく場合がありますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

※フォーム送信後の自動送信メールはございません。

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