2021年7月15日(木)8:00 AMより、PMP®オンライン試験を実施するベンダーが「ピアソンVUE社」から「ATA社」に変更されました。本ページでは、米国PMI®からの連絡・情報をもとに本変更に関する情報を日本語で分かりやすくお伝えいたします。これからPMP®でのオンライン受験をご予定の方はぜひ、ご確認ください。
なお、米国PMI本部による今後の最新情報により、ご案内情報が変更になったり、本ページでの最新情報のご案内にタイムラグが生じる場合がございますので、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
<ご注意>
本変更は「PMP®のオンライン監督試験」のみが対象となりますので、CAPM®のオンライン監督試験、PMP®およびCAPM®のテストセンター試験(CBT)は、これまで通りピアソンVUE社で実施されます。
●ピアソンVUE社でのオンライン試験の詳細はこちら
以下の各項目をクリックすると、本ページ内のそれぞれのご案内のトップにジャンプします。
●ATA PMP®監督付きオンライン試験ご案内ページ:
https://vip.eztest.org/client/pmi/home/index?lang=ja
*1 中国でのコンピュータベースのテストサービスのプロバイダ
● 第二角度のイーグルアイによる監視
より安全で整った受験環境を提供するために、受験者は以下の2つの監視システムにログインします。
●2つの監視システムとは?
●PMP®オンライン試験予約の前提
試験をスケジュールする前に、必ず「模擬試験」を実施し、コンピューターが機器のシステム用件を満たしていることを確認してください。お使いのコンピューターが機器のシステム用件を満たしていない場合、オンライン試験をご利用になれませんので、テストセンターでの試験をお選びください。
ご利用になるコンピュータが機器のシステム用件を満たしていることが確認できたら、以下の手順で試験のスケジュールを実施いただけます。
●PMP®オンライン試験の予約について:
利用可能なすべての試験日がオンラインカレンダーに表示されますが、日本の場合は「毎月2回(週末)のみ」となります。試験の予約は、受験を希望する日からさかのぼって1週間より以前に行う必要があります。
(例)2021年8月22日に受験を希望する場合には、2021年8月15日までに予約をする必要があります。
●PMP®オンライン試験のキャンセルについて:
<試験日程を確定した後のキャンセルの場合>
スケジュールされた試験の48時間前までに、myPMIアカウントにサインインし、「PMPアプリケーション」のとなりにある「試験再スケジュール」または「試験キャンセル」ボタンををクリックすると、試験を再スケジュールまたはキャンセルできます。予約時間から48時間以内の再スケジュール/キャンセルはできず、受験料の払戻しはありません。
<試験日程を確定する前のキャンセルの場合>
アジアパシフィックサービスセンターから米国PMI®本部にテスト方式の変更依頼を行うため、PMI®アジアパシフィックサービスセンターに以下の情報をお伝えください。
試験当日は、パソコン、モバイルデバイス、インターネットがオンライン試験にアクセスできる状態になっていることをご確認ください。試験前日または試験当日に最新バージョンのクライアントであることを確実にするために、「模擬試験」の実施ページをご覧いただき、「Eztestクライアント」を再ダウンロードしインストールすることをお勧めします。
Eztestの試験当日の準備を参照し、チェックインの手続きを完了して、試験を開始してください。
チェックインおよび試験中に技術的な問題が発生した場合は、画面右下に表示されている「サポート」をクリックすると、オンラインカスタマーサービスチームにサポートを求めることができます。なお、オンライン監督者に連絡する必要がある場合は、「ハンズアップ(挙手)」をクリックすると、監督とビデオ通話をすることができます。(※下図 試験中の技術的なサポートについてを参照)
<注意>
オンラインカスタマーサービスチームとのコミュニケーションはすべて英語で行われます。日本語でコミュニケーションする場合は、「ハンズアップ(挙手)」をクリックし、監督者とコミュニケーションを取ってください。
試験へのチェックイン時に、本人確認のために有効な一次身分証明書および二次身分証明書(必要な場合)の写真を提出する必要があります。PMP®オンライン監督試験予約をする前に、有効な身分証明書を持っていることをご確認ください。受験時に必要な本人確認書類については、こちらでもご確認いただけます。
●チェックインできる一次身分証明書(Primary ID)の種類
※すべて直近の顔写真がついていること
<日本の受験生>
<一般要件>
試験を受けるには、内蔵またはUSB接続のウェブカメラを搭載したノートパソコンや卓上式コンピューター、およびモバイルデバイス(イーグルアイ機器)が必要となります。
チェックイン時は、パソコンとモバイルデバイスのウェブカメラを同時に使い、必要な写真を撮影します。
●ステップ1:
ノートパソコンのフロントカメラや卓上式コンピューターの外部置きカメラを用いて顔写真を撮影します。この顔写真は、本人確認のために身分証明書との照合に使用されます。
<顔写真撮影時の注意事項>
●ステップ2:
顔写真の撮影後に提供される説明に従い、モバイルデバイスで身分証明書と受験環境の写真を撮影します。(※下図 身分証明書の撮影方法を参照)
<身分証明書写真撮影時の注意>
<受験環境の写真撮影時の注意事項>
監督者はすべての写真を審査し、受験者の身元情報とワークステーションが要件を満たしていることを確認します。写真は、試験中に監督者によって参考として、また、品質管理、セキュリティ管理および監査の目的にも使用されます。
撮影した顔写真は、所在国の規定に従って試験終了後に削除されます。
システムとネットワーク要件を確認するための「模擬試験」実施する前に、以下の1.および2.を実施してください。
なお、試験場所の設定は、以下の要件を満たさなければなりません。
●試験実施場所
●ワークステーションの用意
●試験で使用できないものについて
●試験中の飲み物について
PMP®試験では、10分間の休憩を2回取得できます。60問目の質問解答が完了した後に最初の休憩、120問目の質問解答が完了した後に2回目の休憩を取得できます。
休憩の取得は任意ですが、回答を確認して休憩開始を選択すると、前のセクションの問題に戻ったり、休憩をスキップして次のセクションに進んだりすることはできませんので、ご注意ください。
10分間の休憩時間を過ぎても時間内に席に戻らなかった場合は、その分の猶予はなく、試験画面が自動的に次のセクションに遷移してカウントダウンが開始されます。試験を完了するための追加時間はありません。
休憩から席に戻った後は、監視システムが正常に動作しているかどうかを再度確認してください。その際、オンライン監督者は、試験環境の要件を満たしているかどうかを確認します。なお、監督者が監視システムから受験者を視認・確認できない場合、または試験スペースが試験規則や要件を満たしていない場合は、試験は直ちに終了することになります。
次のような状況では、違反試験規則の対象となる可能性があります。
試験規則を遵守しない動作が判明された場合、監督官はポップアップ情報またはビデオ通話を介して受験者に連絡する場合があります。試験規則に違反する動作が続く場合、試験は終了されます。
次のいずれかの状況に該当する場合は、オンライン監督者は試験を終了することができます。
試験中にヘルプが必要な場合は、「サポート」をクリックするとオンラインサポートチームとのチャットを開始できます。
または画面上の「ハンズアップ(挙手)」をクリックしてオンライン監督とビデオ通話を行うことができます。
<注意>
「サポート」クリックによるオンラインカスタマーサービスチームとのコミュニケーションはすべて英語で行われます。日本語でコミュニケーションする場合は、「ハンズアップ(挙手)」をクリックし、監督者とコミュニケーションを取ってください。
チャットやビデオ通話中に監督者やオンラインサポートチームの者に対して暴言を吐いた場合は、当該行為が記録され、直ちに試験が終了します。試験終了の決定は、違反行為を説明する書面、音声またはビデオと一緒にPMIに報告され、PMIの決定次第で受験者の試験が無効になる可能性があります。
以下に、PMP®オンライン受験のシステム要件を記載しています。オンラインで自宅から受験予定の方は必ず、以下のシステム要件を事前にご確認のうえ、事前にシステムテストを実施してください。
1 | 機器 |
インターネットにアクセスできる卓上式コンピューターやノートパソコン ※iPad / Androidタブレット、モバイルデバイスおよびタッチスクリーンデバイスは、Eztestクライアントの実施ができません。 |
---|---|---|
2 | OS |
Windows 7、Windows 10、Mac OS 10.14以上のバージョン。 Windows XPシステムは使用禁止。 |
3 | メモリ | OSが指定する最低メモリは4GB以上 |
4 | ハードディスクの空き容量 | 2GB以上 |
5 | 画面解像度 |
最低1024×768 。 別のモニターやテレビへ接続は禁止。 |
6 | ウェブカメラ |
内蔵または外部置きのウェブカメラをコンピュータに接続します。 試験中にウェブカメラを使用します。試験中にウェブカメラが常にオンの状態であることをご確認ください。 |
7 |
オーディオ ハードウェア |
正常に動作するスピーカーとマイクを準備し、それらのデバイスが消音状態ではない設定にすることをご確認ください。 |
8 | 電源 | 試験中の電源確保をするために、試験開始前に機器を電源に接続してください。 |
9 | インターネット接続 |
信頼性が高く、安定したインターネット接続は、監督付きオンライン試験の必要条件です。インターネット接続が不安定な場合は、試験が中断になる可能性もあります。 ・受験用機器と監視機器の同時利用可能、かつ安定しているインターネット接続が必要です。 ・インターネット回線速度は2Mbps以上、ネットワーク帯域幅は20Mbpsを下回ってはいけません。帯域幅が50Mbps以上の独立した光ファイバーを使用することをお勧めします。 ・Wi-Fi(ワイヤレスネットワーク)ではなく、有線接続のインターネットの使用をお勧めします。 ・他のユーザーからのインターネット接続の追加負荷がないことをご確認ください。事前にご家族の皆様へ試験中にインターネット使用をしないようご依頼ください。 |
10 | 職場のPC | ・職場のパソコンは制限が多く、試験システムの運用に支障を齎す可能性があるため、個人のパソコンで受験することをお勧めします。 |
1 | 機器 | インターネットにアクセスできる及びカメラ付のスマートフォンやタブレット |
---|---|---|
2 | OS | IOS:11以上,Android:10以上 |
3 | ブラウザ | 最新版のSafari、ChromeおよびFirefox |
4 | システム設定 |
・試験中に監視に中断が中断されないよう、アプリのリマインダー機能をオフにしてください。 ・システム設定にて自動画面ロック機能を解除してください。 |
5 |
スマートフォン または タブレットホルダー |
スマートフォンやタブレットを、監視角度に合わせて適切な位置と高さが調整できるように、固定位置に設置してください。 |
6 | 電源 | 試験中の電源確保をするために、試験開始前に機器を電源に接続してください。 |
PMP®オンライン試験制度の変更に関するご質問は、下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。お問い合わせフォーム確認後、弊社担当より2営業日以内にご連絡させていただきます。
なお、弊社だけでは回答やご案内が難しい場合、状況に応じて米国PMI本部へのご連絡先をご案内させていただいたり、弊社より米国PMI本部に確認を取らせていただくことがあり、ご回答までに数日間のお時間をいただく場合がありますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
※フォーム送信後の自動送信メールはございません。