【法人向け】課題達成型PM実践研修|PMOフォローでスキル定着と成果を実現するプロジェクトマネジメント研修


課題達成型PM実践研修のイメージ画像

貴社のPM・リーダー育成において、以下のような課題に直面していませんか?

  • 研修を受けても現場で活かせず、投資対効果が見えない(研修の形骸化)
  • PMスキルが組織に定着せず、プロジェクトの遅延や失敗が繰り返される
  • PMスキルが特定のベテランに属人化し、若手が体系的に育たない(組織的な育成の課題)
  • プロジェクト計画段階の精度が低く、途中の手戻りやスコープ変更が常態化している(プロジェクト品質の課題)
  • プロジェクトの目標が曖昧で、PMによって成果の定義がバラバラになり、最終的な品質が安定しない
  • メンバーが当事者意識を持たず、PMが一人で走り、孤立してしまう。
  • ステークホルダー(顧客・経営層・他部署)とのコミュニケーションが一方的になり、必要な時に必要な合意形成ができていない。

本研修は、 ”貴社の「リアルな課題達成」” をゴールとし、「PMOによる徹底したフォロー」を通じて、学んだ知識を「習慣化されたスキル」へ変えることにコミットします。研修と実務のギャップを埋め、成果にこだわる実践型の研修とPMOフォローで「着実に成果を出せる」PM人材育成をサポートいたします。

 

【PMOとは?】

PMOとは、Project Management Office のことを指します。日本語では「プロジェクトマネジメントオフィス」、「プログラムマネジメントオフィス」と一般的に呼ばれ、組織内における個々のプロジェクトマネジメントの支援を横断的に行う部門や構造システムを指しています。

受講対象者と本研修で解決できる具体的な課題


受講対象者

  • プロジェクトマネージャー、プロジェクトリーダー、PMO担当者。
  • PM経験はあるが、プロジェクトの成功率にばらつきがある方。
  • 研修の効果を単なる知識習得で終わらせたくない経営層・人事担当者。

本研修の受講で解決できる課題

現状の課題 本研修で得られる成果(ベネフィット) 
「受動」から「能動」へ。働き方の変容を目指します。
 PMスキルが定着せず、研修が形骸化している  PMOによるアフターフォローでスキルが習慣化し、成功体験が組織に残る。
プロジェクトの遅延・炎上が常態化している 計画精度とリスク管理能力が向上し、トラブルを未然に防げるようになる。
メンバーや上司、先輩等を巻き込めず、PMが孤立しがちである コミュニケーション・リーダーシップの側面を強化し、チームを動かせるようになる。また、上司、先輩から協力が引き出せるようになる。
課題設定の力が弱い

高い目標を持ちチャレンジしている (組織の視点と自部門の視点)

ダンドリ力が弱い  ダンドリ力の視点を持って行動している。
コンフリクトを回避しようとする コンフリクトを恐れずにチームメンバーとコミュニケーションを取れるようになる。
業務を俯瞰してみることができない  目的思考で業務に臨んでいる。
 新たなことにチャレンジしようとしない 自ら考え行動している(提言含む)。

研修の独自の強み


【特徴1】リアル感のある打ち手/リアル課題への適用
自社の現実や現場で抱えている"リアルな課題”を解決するためのプログラムを構成いたします。「知識を学ぶ」から「現場で抱えている目の前の課題を解決する」プログラム構成。座学ではなく、自社の課題解決に集中。

 

【特徴2】PMOによる徹底フォロー体制で、継続する意思と仕組みを構築

学んだ知識の習慣化に必須のPMOによるフォローアップ定着支援。研修後の行動を仕組みでサポートし、継続活用できるマインドを醸成いたします。

 

【特徴3】成功体験の創出

リアル課題の達成を通じて、課題解決や目標達成に対するPMとしての成功マインドセットと自信を獲得。

研修の知識を「スキル」として定着させる独自の仕組み『PMO力』


一般的なPM研修が「知識習得」で終わるのに対し、本研修は知識の実践と定着に特化しています。

JPSビジネスカレッジが提供するPMOアフターフォローとは?

私たちは、このPMOの機能を研修のアフターフォローに組み込むことにより、学びを習慣化することに注力しています。

実際には、研修で学んだ各種ツールをもとに、適切にWBS(要素分解)がなされているかの検証から始まり、下記のような内容でプロジェクトを成功に導くご支援をさせて頂きます。 

  • WBSの検証とフィードバック:
    研修で作成したWBSに対して、PMOが実務視点で個別レビューを実施。
  • 進捗・状況の見える化支援:
    プロジェクトマネジメントの進行に適切な「報告・進捗管理の仕組み」構築をアドバイス。
    プロジェクトマネジメントの進行に適切な環境に関するアドバイス
    プロジェクトマネジメントの手法・知識の標準化に関するアドバイス
    プロジェクト進捗・状況の「見える化」および確認の最適化に関するアドバイス
    プロジェクト優先順位付けおよび経営判断の迅速化に関するアドバイス
    プロジェクトマネジメント人財の安定的育成に関するアドバイス
  • 習慣化のフォロー期間と形式:
    「プロジェクト開始後1か月は毎週末、2か月目以降は隔週(オンライン/対面)」の定例報告とフォローアップ。
  • 最終報告:
    課題解決状況のレポーティングと次のステップのアドバイス。

成功体験を肌で感じる 

 

一般的に慣れ親しんでいる思考・行動パターンを変えるには、3ヶ月程度繰り返し行うことが大切であるといわれています。これは、利き手の考え方と同様です。

 

例えば、何らかの事故で利き手を骨折したとします。そのような状況になればおのずと利き手と逆の手を使い、箸を持ったり、筆記具を使うことになります。 

最初は、ぎこちないかもしれませんが、時間軸と共に上手く操ることができるようになります。

まさに、新たなスキルを学んだ場合にも、同様のことが言えます。

 

そして、JPSビジネスカレッジでは、その環境をつくっていくことが、研修を形骸化させない秘訣であると考えています。

 

PMOが内部に配置されていれば、連携をとりながらプロジェクト行うを進めることができます。

配置がされていないようであれば、外部のPMOを活用し定着化を図ることも、投資対効果を最大化する一手段であるのではないでしょうか。

 

JPSビジネスカレッジでは、単なる教育研修ベンダーではなく、受講者とともに考え、課題達成に向かって伴走し続けることをモットーとしています。

このことにより、受講者の皆さんは不安から抜け出し、"何だかやれそうな気がする!” ”うまく行きそうな気がする!”という自己効力感(やれる気)を感じ、自走することの楽しさ、自身を持てるようになります。 

カリキュラム(研修プログラム)の詳細と学習ステップ


  所要時間  テーマ コンテンツ 手法 アウトプット
Phase1   120分 戦略の理解 経営陣より戦略のストーリーを聞く リーダーズインテグレーション ● 模造紙
  • 理解できたこと
  • 理解できなかったこと
  • 自分たちがなすべきこと
  • 経営陣へのリクエスト
 Phase2 240分 課題の抽出 戦略を達成するための課題抽出 講義とディスカッション
  • 課題抽出シート
 Phase3 120分 目標設定  課題を達成するための目標設定 講義とディスカッション
  • ヴィジョンシート
  • プロジェクト宣言書
60分 目標調整 経営陣から目標の合意を得る

プレゼンと

質疑応答

  • コミットメントシート
Phase4 360分 ダンドリ術 目標の確認(目的と目標の違い)※1 講義と演習
  • WBS(要素分解図)
WBS(要素分解図)
  • ガント+RACI
ガント+RACI(線表+役割分担)
  • リスク管理表
リスク発生時の対応  
Phase5 適宜 実行 定時報告/週 ※2 オンライン/面談
  • ガント+RACIのアップデート
困ったこと/適宜

メール/電話/

オンライン

  • 対処シート

※1 目標設定が明確な場合は、Phase4からの指導が可能になります

※2 Projectスタート後1か月は毎週末、2か月目以降は隔週で実施

ステップ 主な学習・演習内容 期待されるスキル獲得
計画の精度向上 リアル課題の構造化、WBSの最適化、スコープ/要求定義の演習 計画の曖昧さを排除し、プロジェクトの「成功の定義」を明確にする力
実行とコントロール リスク・課題管理の実際、ステークホルダーとのコミュニケーション設計 予期せぬトラブルへの対応力、チームを動かすファシリテーションスキル
定着と報告 PMOとの課題達成進捗共有、知識の習慣化メソッド、成功の検証 学びを組織の知恵に変え、継続的にPMスキルを磨くマインドセット

研修の実施形式・期間・料金について


  • 実施形式: 企業内研修(対面/オンライン)
  • 期間・日数: 3か月ほど
  • 料金: 貴社の課題と期間に応じてお見積りいたしますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。

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