プロジェクト炎上対応研修


実践型プロジェクトマネジメント研修 アドバンスコース_イメージ画像

実際のプロジェクト現場で起こりやすいトラブルを題材に、PM・PMO・プロジェクト推進担当者の判断力と立て直し力を育成する。

本研修は、プロジェクトの遅延、要件追加、関係者間の認識齟齬、意思決定の停滞、報告・相談の遅れなど、実際のプロジェクト現場で起こりやすい“炎上局面”を題材にしたケーススタディ型の実践研修です。

プロジェクトが計画通りに進まない場面では、単なる進捗管理だけではなく、状況を冷静に把握し、課題を構造化し、関係者を巻き込みながら現実的なリカバリープランを設計する力が求められます。

 

現場で実際に起こり得る、「予期せぬ展開」「終わらない要件追加」「沈黙の代償」「思わぬ難色」といった、より複雑なプロジェクト炎上事象をストーリー化した”実践型のケーススタディ学習”を通して、プロジェクト全体を俯瞰的に捉え、課題解決策を考察します。

その考察を実業務のプロジェクトに照らし合わせることで 、「使ってみる」⇒「習熟する」⇒「結果につながる」というモチベーションの好循環へ繋げ、応用力と実践力を身につけます。

 

※こちらの「炎上」というのは、不祥事などによるSNS上の炎上のことではなく、プロジェクトの炎上(=現場の制御不能化)となります。

 

多くの企業では、新規事業、システム導入、業務改革、マーケティング施策、組織横断プロジェクトなど、部門をまたいだプロジェクトが増加しています。一方で、こうしたプロジェクトでは、以下のような問題が発生しやすくなっています。

 ・要件が後から追加され、当初計画とのズレが広がる
 ・スケジュール遅延が発生しているものの、適切なタイミングで共有されない
 ・関係者の期待値が揃わず、合意形成に時間がかかる
 ・責任範囲や判断権限が曖昧なまま進行してしまう
 ・現場では問題が見えているが、上位層への報告が遅れる
 ・PMやPMOが、どの段階でどのように介入すべきか判断できない

こうした問題は、ひとつひとつは小さく見えても、放置されることでプロジェクト全体の遅延、品質低下、コスト増、関係者間の不信感につながります。プロジェクトの炎上を防ぐためには、炎上後の対処だけでなく、兆候を早期に捉え、適切な初動を取ることが重要です。

研修の概要

● 研修名:プロジェクト炎上対応研修

● 開催時間:1日~1セッションあたり3~4時間 × 全4セッション)
※セッションはご希望により選択可能

● 対象者:プロジェクトマネジャー、およびその候補者

● 実施形態:集合研修またはオンライン開催(Google Meet /Zoom)

研修の目的と受講目標


本コースでは、プロジェクトを成功に導くために必要な「実践的マネジメントの勘所」について深く理解することを目的としています 。

  • 実際の現場で起こり得るプロジェクトが炎上した事象をケーススタディで考察し、プロジェクト全体を俯瞰的に捉える視点を習得します 。
  • 不確実性が常につきまとうプロジェクト活動において、賢明な行動をとるための視点を獲得します。
  • 実務のプロジェクトに照らし合わせ、プロジェクトマネジャーとして何を実行すべきかを考察し、失敗を防ぐための応用力と実践力を高めます 。

 

本研修は、別途ご提供している「実践型プロジェクトマネジメント研修(3ステージ・プロジェクト™)」の応用編として位置づけており、実践型プロジェクトマネジメント研修で学んだプロジェクトマネジメントの知識と技術をいかにして職場に適応させるか、そのモチベーション(動機付け)を促進するためのコースとなります。セットでご活用いただくことで実務へのより効果的な活用が可能になります。

あわせて、他社様にて受講されたプロジェクトマネジメント研修において実務への適用をより強化したい場合にも活用いただけます。

研修の特徴とプロジェクト炎上対応研修のメソッド


特長1:実践に特化したケーススタディ学習

実際にプロジェクトの現場で起こりそうな炎上をストーリー化したケースを用い、課題解決能力を養います。

  • 疑似体験: 
    参加者はプロジェクトマネージャーとして、直面する課題に対しどのように判断し行動するかを考えます。
  • 実務への照らし合わせ:
    考察をもとに、ご自身のプロジェクトに置き換えて応用力を身につけます。
  • カスタマイズ対応:
    ケーススタディは、お客様の業務内容や立場に合わせてセミカスタマイズも可能です。「ベンダーの立場」と「システム子会社」の2つのケースをご用意しています。

特長2:個人作業とチームディスカッションによる学びの深化

インプット(講義)とアウトプット(ケーススタディ)を組み合わせ、学びを確実に定着させます。

  1. 個人作業:
    ・ケースに記載の内容からプロジェクト遂行上の課題を抽出する。
    ・課題発生の要素を推察し、要素ごとに課題解決策を考察する 。

  2. チームディスカッション:
    ・個人作業で導き出された内容をチーム内でシェアし、対話により学びを強化します。
    「正解探しではなく、最適化を導き出すこと」に注力します 。

カリキュラム例と学べる知識体系(PMBOK®エッセンス)


以下の記載は、アドバンスコースで学習するPMBOK®知識体系の一例です。

 

テーマ 知識エリア 学習する具体的なプロセス(例)
PMの役割

資源

  • 資源の獲得
  • チームの育成
  • チームのマネジメント 等
スコープ/タイムマネジメント

統合

スコープ

スケジュール

  • 統合変更管理
  • 要求事項の収集
  • スコープの定義
  • WBSの作成
  • スコープのコントロール
  • スケジュールの作成・コントロール 等
リスクマネジメント リスク
  • リスクの特定
  • 定性的/定量的リスク分析
  • リスク対応の計画
  • リスクの実行
  • リスクの監視 等
 ステークホルダーマネジメント

ステークホルダー

コミュニケーション

  • ステークホルダーの特定
  • ステークホルダー・エンゲージメントのマネジメント・監視
  • コミュニケーションのマネジメント・監視 等

ケーススタディで扱う具体的なセッション例

プロジェクトには不確実性が常につきまといます。実際に起こりうる事例をもとにしたケーススタディ学習により、不確実性に直面した際に賢明な行動をとれるようにするための視点を獲得することがとても重要です。
なお、貴社の課題やご要望に応じて実施するセッションをお選びいただけます。

  • セッション1:「予期せぬ展開」 
    プロジェクトチームにおけるプロジェクトマネジャーの役割
  • セッション2:「終わらない要件追加」 
    スコープ・タイムマネジメント
  • セッション3:「沈黙の代償」
    リスクマネジメント
  • セッション4:「思わぬ難色」
    ステークホルダーマネジメント

1日の研修スケジュール例

時間帯 内容 形式
01.導入

・オリエンテーション

-
02.講義

・スコープ/タイムマネジメントなど(40分)

座学
03.実践

・個人ワーク(20分)

・グループディスカッション(70分)

ケーススタディ
休憩 - -
04.全体共有

・グループワークの発表・フィードバック

(60分)

発表
05.座学

・ケースを紐解く解説

講義
06.終了

・質疑応答/終了

-

研修の概算費用


貴社の研修ニーズに基づき、最適なプランを提案いたします。

まずは、本ページ最下部のお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。

  • 正式な研修概要が確定しましたら、御見積書を発行させていただきます 。
  • 東京近郊(都区内、横浜、大宮、千葉市など)以外で研修を実施する場合、別途交通費及び、宿泊費を御請求する場合がございます 。

導入までの流れと職場定着支援


研修導入モデルプロセス

研修を実施して終わりではなく、知識を現場で成果に繋げるためのサポート体制を構築いたします。

  1. 注文段階(約2週間):お見積もり書の発行からお申込書の受領まで
  2. 研修準備段階(約1週間):受講者確定、グループ編成、教材発送など
  3. 研修当日:研修実施、アンケート(要相談)
  4. 研修終了後(約1か月):請求書発行、お振込み
  5. 定着支援アドバイザリー(オプション):研修終了後、1ヶ月後を目安としたオプションサービス

職場定着支援アドバイザリー(オプション)

職場定着支援アドバイザリーは、研修の成果を職場に定着させるための伴走型支援サービスです。

  • 職場実践のアドバイス 
  • 作成されたツールの確認(貴社・当社) 
  • プロジェクト遂行中のアドバイス(貴社・当社)
  • フィードバックミーティング(研修終了後、1ヶ月後を目安)

講師


JPSビジネスカレッジ講師_杉本 憲一の画像

杉本 憲一

Norikazu Sugimoto

 

米国PMI®認定PMP® (Project Management Professional

日本PMO協会認定 PJM-A (PJM-A:プロジェクトマネジメント・アソシエイト)

 

プロジェクト経験・経歴:

  • 日系大手航空会社にてプロジェクトマネジャーとして新規事業案件、事業計画業務に従事
  • 本邦初のLCC(Low Cost  Carrier:格安航空会社)設立プロジェクト
  • 政府系航空機受注・開発プロジェクト
  • 外国航空会社との資本出資提携プロジェクト
  • 社内技術基幹システム刷新プロジェクト 

JPSビジネスカレッジが選ばれる理由


日本プロジェクトソリューションズ株式会社は、プロジェクトマネジメントの専門家集団です。

  • 豊富な実績:
    累計受講者数21,000名様超え、お取引企業数590社様以上の実績に裏付けられた確かなコンテンツをご提供しています。

  • 事業内容:
    プロジェクトマネジメント教育研修、資格取得支援、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)支援など、一貫したサービスを提供しています 。

お問い合わせ


プロジェクト炎上対応研修」に関するご質問やお問い合わせなどは、以下のお問合せフォームに必要事項をご入力のうえ、お送りください。内容を確認のうえ、2営業日以内に担当者よりご連絡させていただきます。 

※フォーム送信後の自動送信メールはございません。

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