JPSビジネスカレッジでは、PMBOK®ガイド 第7版に関する最新情報を、日本語で分かりやすくご案内いたしております。
本ページでは、米国PMIによるPMBOK®ガイド 第7版に関する最新情報および、海外や国内におけるプロジェクトマネジメント関連組織や団体により発表されている情報に基づいて、PMBOK®ガイド 第7版変更に関する最新情報をお伝えいたします。
<ご注意>
随時、最新情報をお伝えすることを心がけておりますが、米国PMI本部より最終的に確定・発表される「PMBOK®ガイド 第7版」と内容や表現などが異なる場合がございますため、あらかじめご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
下記の青色の項目をクリックすると、それぞれのご説明のトップにジャンプします。
2025年中にPMBOK®ガイドが第7版から8版に改定される予定です。
これからPMPの取得を検討されている方は、2025年中の受験 をおすすめいたします。
こちらのページ にて、PMBOK®ガイド
第8版変更の最新情報を日本語でご案内していますので、是非、最新情報をご確認ください。
PMBOK®ガイドとは、 Project Management Body of Knowledgeの略で、「プロジェクトマネジメントの知識体系ガイド」の略称です。米国PMI本部が発行するPMBOK®ガイド は、プロジェクトマネジメントの世界標準として浸透しており、下記の2つの役割を持っています。
PMBOK®ガイド とは、国際的に標準とされているプロジェクトマネジメントの知識体系(ガイド、手法、方法論、ベストプラクティス) がまとめられており、建設や製造、ソフトウェア開発などに限らず、幅広いプロジェクトに適用できるプロジェクトマネジメントの基盤を提供するガイドです。すべてのプロのプロジェクトマネージャーが知っておくべき知識の中核となるもの がまとめられています。
PMBOK®ガイド とは、プロジェクトマネジメントの専門用語とプロジェクトマネジメントのための標準を 提供するガイドライン でもあります。ISO 9001規格とANSI
17024規格(アメリカ合衆国における工業規格の標準化を行う機関でJIS規格に近い位置づけとされています)の標準化団体の認証を受けています。
これまでのPMBOK®ガイド は、ウォーターフォール型プロジェクトマネジメントの手法が中心でした。しかし、技術のスピードが速くなったことで、競争はかつてないほど厳しくなっています。製品のライフサイクルも短くなり、新たな価値をこれまでよりも早いサイクルで生み出していくことが、企業の持続的成長につながることは明らかです。
そして、従来のプロジェクト管理手法では、急速に変化する要件をプロジェクトに組み込むことが難しいため、2000年代にアジャイル型プロジェクト管理の手法が登場しました。これらのアジャイル型のフレームワークは、特にITやソフトウェア業界の多くの組織で採用されるようになりました。
PMP®は、世界で100万人近い有資格者がいる、世界で最も評価の高いプロジェクトマネジメントの認定資格であり、PMBOK®ガイド は、そのPMP®認定試験のベースになります。
したがって、プロジェクトマネジメントのトレンドや急速に変化する市場環境、技術の向上などのさまざまな要素、柔軟性を反映するためにも、PMBOK®ガイド も定期的に改版を重ねています。
米国PMI本部のホームページにて2021年7月2日現在、 PMBOK®ガイド 第7版の英語版(※1) がリリースされ、英語版の書籍も2021年8月1日にリリースされました。 PMI®本部会員であれば、英語版PDFの無料ダウンロードが可能となっています。
PMBOK®ガイド第7版 日本語の書籍版は2021年10月26日(火)より販売開始となりました。
PMBOK®ガイド第7版では、PMI日本支部が翻訳コンテンツのライセンスを取得しており、日本語翻訳や製本の品質向上のために、PMI日本支部主導で、日本国内で製本および販売を行っています。
PMI日本支部会員特典 PDF ダウンロード版 :2021年10月4日(月)リリース 詳細はこちら でご確認いただけます(※3) 。
PMBOK®ガイド第7版 日本語書籍:2021年10月26日(火)より販売開始 一般:11,900円(税込)
PMI日本支部会員:8,030円(税込)
こちら から購入いただけます(※2) 。
※1 米国PMI®本部会員向け ダウンロード特典のPDF版。
※2 PDF版のダウンロードには、PMI®日本支部会員への入会が必要です。
<ご注意>
日本語版のPMBOK®ガイド第7版 PDF版ダウンロードはPMI日本支部会員の特典となりますが、PMI®日本支部会員への入会には、事前に米国PMI®本部会員へ入会する必要があります。 PMI®およびPMI®日本支部への入会はPMI本部Webサイト での入会手続きが必要となります。
現行のPMP®試験は2021年1月に改定されたECOにもとづいて出題されており、PMP®試験は当面の間、6版の内容を含む2021年1月2日より改定された新試験が出題 されます。 一方で、 PMP®試験の出題にあたっては「PMP®ガイド
第7版」が参考文献のひとつとして参照されている 旨がPMI®より発表されています。そのため、今後のPMP®受験にあたっては、PMBOK®ガイド 第7の内容を把握しておくことが重要 になってきます。
JPSビジネスカレッジ(日本プロジェクトソリューションズ)では、PMBOK®ガイド 第7の概要を効率的に理解できる速習型の映像eラーニング「PMBOK®ガイド 第7 入門eラーニング」 をご提供しています。
約7時間の映像型eラーニングで、PMBOK®ガイド 第7の概要と第7版に向けたPMP®試験で「おさえておくべきポイント」について解説 しています。本eラーニングで学習していただいてからPMBOK®ガイド第7を読み込むことで理解をよりいっそう深めることができます。
「PMP®受験者向け
35時間公式コースとのセット」 と「PMBOK®ガイド 第7版 入門eラーニング 単体」 でもご利用可能ですので、ぜひご活用ください。
●PMBOK®ガイド 第7版 入門eラーニングの詳細はこちら
<補足>
2022年10月に、PMBOK®ガイド 第7版を補足する 『Process
Groups: A Practice Guide』( プロセス群:実務ガイド ) が米国PMIよりリリースされました。
これは、「 PMBOK®ガイド第7版における原理・原則」と「PMBOKガイド第6版におけるプロセスベース」とのギャップを埋める実務ガイドになりますが、これによるPMP®試験への影響はありません。
プロジェクトマネジメント・プロセスを5つのプロセス群と49のプロセスに分類し、PMBOKガイド®第6版 までで提供されていたインプット、ツールと技法、アウトプットについて網羅しています。予測型アプローチにおけるプロジェクトマネジメントの実践に必要なガイダンスを提供しています。
『プロセス群:実務ガイド』では、以下の5つのプロジェクトマネジメント・プロセス群をベースに、基本的なフレームワークについて説明されています。
立ち上げ: 新規プロジェクトや既存プロジェクトの新フェーズを定義するために行われるプロセス。 新規プロジェクトや既存プロジェクトの新フェーズを定義するために、そのプロジェクトやフェーズの開始権限を取得するプロセス。
計画: プロジェクトの範囲を確定し、目的を絞り込み、行動方針を定義するために必要なプロセス。プロジェクトの範囲を確定し、目的を絞り込み、その目的を達成するために必要な行動指針を定義し、プロジェクトが達成しようとする目標を達成するために必要な行動を定義します。
実行: プロジェクト管理計画で定義された作業を完了し、プロジェクトの要求事項を満たすために実行するプロセス。プロジェクトの要求事項を満たすために、プロジェクトマネジメント計画書で定義された作業を完了するために行うプロセス。
監視・コントロール: プロジェクトの進捗と成果を追跡し、レビューし、調整するために必要なプロセス。プロジェクトの進捗と実績を把握し、計画の変更が必要な箇所を特定し、対応する作業、計画の変更が必要な分野を特定し、対応する変更を開始します。
終結: プロジェクト、フェーズ、または契約を正式に完了または終了させるために行うプロセス。
『Process Groups: A Practice Guide』(プロセス群:実務ガイド)の日本語版は、2023年12月4日よりPMI日本支部のウェブサイトにて販売開始となりました。
●『Process Groups: A Practice Guide』(プロセス群:実務ガイド)の詳細はこちら
<補足>
PMP®試験の第7版への変更との関連性について:
PMP®試験はPMBOK®ガイドそのものから ではなく、ECO(Exam Content
Outline)に基づいて出題されています。 ECOは、PMP®試験を作成するために行われた調査をまとめたもので、プロジェクトマネージャーがその役割を果たす上で習得すべき最も重要なタスクが記載されています。2021年1月に発行された現行のECO は当面の間、適切な内容を維持するように設計されており、 PMBOK®ガイド第7版の内容を含んだ新ECOとそれに対応する試験が開始される際は、PMI®よりより事前に告知されます。 PMBOK®ガイドは、試験準備のための数多くの潜在的なインプットの1つであり参考文献として記載されていますが、試験準備のためのツールではありません。 PMP®試験は、試験内容のアウトライン(ECO)に基づいて作成され、問題作成には多くの情報源が使用されています。
●ECOの詳細はこちら でご確認いただけます。
<補足>
PMP®試験改定後の試験対策について:
PMP®試験改定後の対策としましては、PMBOK®ガイド第6版の内容に加え、試験出題の約50%以上を占める「アジャイル」および、PMBOK®ガイド第7版の内容を追加で学習いただくことをお勧めいたします。
JPSビジネスカレッジでは、PMBOK®ガイド第7版、アジャイル、ウォーターフォール、ハイブリッドなどすべてを網羅した最新のオンライン問題集「【7版/新試験対応】PMP問題集+模擬試験」 、PMP®新試験対策向けの35時間公式講座 および PMP®新試験対応の公式35時間オンデマンド試験対策コース 、などをご提供しております。
<PMP®受験対策関連コース>
最新のPMBOK®ガイド 第7について効率的に理解できる映像型eラーニング「PMBOK®ガイド 第7版 入門eラーニング」 の詳細はこちら
最速でアジャイルを理解できるeラーニング「アジャイル実務ガイド要説(10時間)」 コースの詳細はこちら
【7版/新試験対応】PMP問題集+模擬試験 の詳細はこちら ※当該コースは修了証明書は発行されませんので、本番対策としてご活用ください
PMP®受験のための35時間公式学習時間については、「PMP®受験対策講座(35時間)」(オンラインライブ配信講座) をご活用いただけます。詳細はこちら
「PMP®オンデマンド試験対策コース(35時間)」 では、eラーニング/セルフペースでPMP®受験に必要な35時間の公式学習時間を取得いただけます。詳細はこちら
PMBOK®ガイド 第7版では、従来のプロジェクトマネジメントに関連した予測的アプローチに加え、価値提供に対するあらゆるアプローチをより包括的に取り入れるため、”原理・原則”(プロジェクト・マネジメント・プリンシプル)に基づいた構成に変わります。
新しい技術や競合他社による混乱、私たち人間にはどうしようもない自然災害、あるいはCOVID-19のような健康の危機など、どんなことも起こりうる時代です。
PMBOK®ガイド 第7版は、このような様々な変化に対応し、先を見越した、革新的かつ機敏な対応ができるような柔軟性を与えることを目的とし、プロジェクトに携わる人々が、予測的アプローチ、アジャイルアプローチ、適応的アプローチ、ハイブリッドアプローチなど、各プロジェクトに適したアプローチをより柔軟に選択できるようになります。
そして、「12の原理・原則」に基づいてテーラリングを行うことで「8つのパフォーマンス・ドメイン」を効果的に高めていくこと が、PMBOK®ガイド第7版における大きなポイントになり、「各プロジェクトにとって最良の開発手法」「成果王するプロジェクトマネジメント運営の共通点」 に焦点が当てられています。
また、「PMBOK®ガイド 第6版」から「PMBOK®ガイド 第7版」への変更にあたっては、大幅な変更がなされています。 以下に変更のポイントを記載していますので、ご確認ください。
ポイント1: PMBOK®ガイド 第7版では、これまでのような”プロセス重視”ではなく、”原理・原則(プロジェクト・マネジメント・プリンシプル)” に基づいて再構成されます。
ポイント2: PMBOK®ガイド 第7版の内容は、ITTO(インプット・ツールと技法・アウトプット)の記述がなくなり、第6版に比べて大幅にコンパクト になります(※1)。
ポイント3: PMBOK®ガイド 第7版では、”成果物”ではなく、”価値(価値提供)”に焦点 が当てられます。
ポイント4: PMBOK®ガイド 第7版では、”10の知識エリア”が、”8つのパフォーマンスドメイン” に変わります。
ポイント5: PMBOK®ガイド 第7版では、”5つのプロセス群”が、”プロジェクトの提供における12の原則” に変わります。
※1 PMBOK®ガイド 第6版におけるITTO(インプット・ツールと技法・アウトプット) は、プロジェクトマネジメントの方法論(How
To)に関しての記述になりますが、完全になくなるということではなく、「 PMI
standards+™ 」 にて引き続き提供されています。PMBOKガイド®
第7版では、「model:モデル」「method:メソッド」「technic:テクニック」 という新しいセクションでリストアップされており、第6版からツールの幅が広がっています。また、「モデル、手法、成果物」と呼ばれるツールの幅が広がり、 プロジェクトのタイプ、開発アプローチ、産業分野ごとにこれらを適用する方法が記載されています。
<注意点>
PMBOK®ガイド 第7版の変更 は、これまでのプロセスベースのアプローチがもはや関連性がなく、有用でないことを意味するものではありません 。多くの組織やプロジェクト関係者は、従来のプロジェクト管理手法で成果物を提供しており、従来のアプローチは引き続き、PMBOK®ガイド 第7版においても関連性を持つことになります。プロジェクトでは成果物を提供・納品し、これらの成果物は組織とその利害関係者に価値をもたらすことから、PMBOK®ガイド 第7版では、より価値(プロジェクトによってもたらされる価値)に重きを置いた内容になる、ということです。
JPSビジネスカレッジ(日本プロジェクトソリューションズ)では、PMBOK®ガイド第7の概要を効果的に理解できる、映像型eラーニングをご用意しています。
約7時間でPMBOK®ガイド 第7版の概要と、PMPⓇ試験で抑えておくべきポイントを理解できる、速習型の映像eラーニング を、「PMP®受験者向け 公式35時間コースとのセット」 と「PMP®ガイド 第7版 入門eラーニング 単体」 の2パターンでご提供していますので、PMBOK®ガイド 第7版の研修受講をご検討の皆様は、ご都合にあわせてご活用ください。
クリックすると、PMBOK®ガイド 第7版 入門eラーニングの専用ページに遷移します。
PMBOK®ガイド 第6版
PMBOK®ガイド 第7版
●プロジェクト・マネジメント知識体系
(10の知識エリア)
はじめに
プロジェクトの運営環境
プロジェクトマネジャーの役割
10の知識エリア
・プロジェクト統合マネジメント
・プロジェクト・スコープ・マネジメント
・プロジェクト・スケジュール・マネジメント
・プロジェクト・コスト・マネジメント
・プロジェクト品質マネジメント
・プロジェクト資源マネジメント
・プロジェクト・コミュニケーション・マネジメント
・プロジェクト・リスク・マネジメント
・プロジェクト調達マネジメント
・プロジェクト・ステークホルダー・マネジメント
●プロジェクト・マネジメント標準
(12の原理・原則)
はじめに
価値提供システム
プロジェクトマネジメントの原則 ・スチュワードシップ(受託責任者の精神)
・チーム
・ステークホルダー
・バリュー(価値)
・システム思考
・リーダーシップ
・テーラリング
・品質
・複雑性
・リスク
・順応性と柔軟性
・チェンジ・マネジメント(変更)
●プロジェクト・マネジメント標準
(5つのプロセス群)
●プロジェクト・マネジメント知識体系
(8つのパフォーマンスドメイン)
はじめに
8つのプロジェクト・パフォーマンスドメイン
・ステークホルダー
・チーム
・開発アプローチとライフサイクル
・計画
・プロジェクト作業
・デリバリー(納品)
・測定
・不確実性
テーラリング
モデル、手法、成果物
●アペンディクス:用語集・索引
●アペンディクス:用語集・索引
PMBOK®ガイド 第7版のプロジェクト・マネジメント標準となる「12の原理・原則」 は、プロジェクトの開発アプローチにかかわらず、プロジェクトマネジメントの実践において一般的に受け入れられている行動と、それを最もよく表している一連の声明(基本的な真理、規範、または価値)を中心に構築されています。そして、これら「12の原則」は、プロジェクトチームが、原則の意図に沿ってプロジェクトを運営していくための幅広い指針 となります。
※最終的に米国PMI本部にて確定される表現や内容と異なる場合がございますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
PMBOK®ガイド 第7版は、原理・原則をベースにしており、これまでのような知識領域やITTO(インプット・ツールと技法・アウトプット)ではなく、プロジェクトの成果を効果的に提供するために重要な関連活動のグループ となる、「8つのプロジェクト・パフォーマンス・ドメイン」(実行・遂行領域/能力療育) を中心に構成されます。
ドメインには、重要なプロジェクト管理手法が含まれていますが、型通りの「ハウツー(方法論)」とは異なり、各セクションでは、それぞれのドメインがプロジェクトマネジメントにどのように重要であるか、影響するのかが説明される形になります。
※最終的に米国PMI本部にて確定される表現や内容と異なる場合がございますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
スチュワードシップ(Stewardship):
Be a diligent, respectful, and caring steward.
・プロジェクトを託された責任者としての精神
・勤勉で、敬意を払い、思いやりのある(面倒見の良い)受託責任者であること
・企業価値向上や持続的成長のために、自らが支えるプロジェクトの財産・資産等の託されたものを適切にマネジメントし、社会面的影響、技術的影響、環境面での影響を意識し考慮すること
チーム(Team):
Build a culture of accountability and respect.
Create a collaborative project team environment.
・結果に対する責任と尊重の文化を築き、協働的なプロジェクトチームや環境を構築すること
・協働的なチーム環境の構築によって、(1)他の組織の文化やガイドラインとの整合を促進し、(2)個人とチームの学習および育成を促し、(3)望ましい成果を提供するための最適な貢献を促進する
ステークホルダー(Stakeholders):
Engage stakeholders to understand their interest and needs.
Effectively engage with stakeholders.
・ステークホルダーの関心やニーズを把握するために、ステークホルダーと効果的に関わり、価値の実現を前向きに進めること
バリュー/価値(Value):
Focus on value.
・価値(成果)に焦点を当て、事業目標および意図したベネフィットや価値へのプロジェクトの整合性を継続的に評価し調整すること
・価値をビジネスの利益に結びつけていくことの重要性
システム思考(Systems Thinking):
Recognize and respond to system's interactions.
Recognize, evaluate, and respond to system interactions.
・要素間の相互依存性や相互関連性に着目し、全体像とその動きをとらえること
・システムの相互作用を認識し、評価し、対応すること
・全体を俯瞰して、プロジェクト内外の変化し続ける状況を認識し、評価し、それに対応すること *システム:相互に影響を及ぼしあう要素や要因要、プロセスの集合体、組織体、構造体、体系などのまとまりのことで、いわゆる”ITシステム”とは意味合いが異なります。
リーダーシップ(Leadership):
Demonstrate leadership behaviors.
Motivate, influence, coach, and learn.
・周囲のモチベーションを高めるようリーダーシップの行動を示し、影響を与え、指導し、自ら学ぶこと
テーラリング(Tailoring):
Tailor the approach based on context.
Tailor based on context.
・プロジェクトの状況や環境に合わせて価値提供のアプローチを柔軟に調整し、変えていくこと
・価値を最大限に高め、コストをマネジメントし、スピードを速めながら望ましい成果を達成するために「過不足ない」プロセスを使用して、プロジェクト、プロジェクト目標、ステークホルダー、ガバナンス、環境の状況にもとづいて、プロジェクト開発アプローチを設計すること
品質(Quality):
Built quality into processes and results.
Built quality into processes and deliverables.
・プロセスと結果(成果物)に品質を組み込むこと
・品質に継続的に焦点を当て、プロジェクトの目標を満たし、ニーズ、使い方、関連ステークホルダーが設定した受け入れ要求事項に合致した成果物を生み出すこと
複雑さ(Complexity):
Address complexity using knowledge, experience, and learning.
Navigate complexity.
・知識と経験と学習したことに基づいてプロジェクトの複雑さを継続的に評価し(複雑さの要素を特定することに気を配る)、それに対処する(様々な方法を用いて複雑さの程度や影響を減らす)こと
・その複雑さの中でプロジェクトをしっかりと前に進めること
リスク(Risk):
Address opportunity and threats.
Optimize risk response.
・好機(機会)と脅威のリスクに対処し、リスク対応を最適化すること
・プロジェクトとその成果へのプラスの影響を最大限に高め、マイナスの影響を最小限に抑えるために、好機と脅威のリスク・エクスポージャーを継続的に評価すること
適応力と回復力(Adaptability and Resilience):
Be adaptable and resilient.
Embrace adaptability and resiliency.
・適応力と回復力を身につけること
・プロジェクトが変化に適応し、挫折から回復し、プロジェクト作業を推進するために、組織およびプロジェクト・チームのアプローチに適応力と回復力を備えること
*適応力:変化する状況に対応する能力
*回復力(レジリエンス):影響を緩和する能力と、是節也失敗から迅速に回復する能力
チェンジ・マネジメント/変革(Change Management):
Enable change to achieve the envisioned future state.
・想定された将来の状態を実現するために変更・変革を可能にすること ・プロジェクトの成果によって生み出される意図した将来の状態へ現状から移行するために必要となる、従来と異なる振る舞いやプロセスを採用し維持するために、ステークホルダー・エンゲージメントや動機付けなどのアプローチを用いて、影響を受ける人々に変革を採り入れる準備をしてもらうように働きかけること
ステークホルダー・パフォーマンス・ドメイン:
利害関係者に関する活動と機能に対処する
・プロジェクト全体を通じたステークホルダーとの生産的な仕事関係、ビジネス環境を構築できる
・ステークホルダーとプロジェクトの目的や目標について合意形成ができる
・プロジェクトの受益者であるステークホルダーが、プロジェクトや成果物に満足し支持し、プロジェクトに反対するステークホルダーがプロジェクトにマイナスの影響を与えない環境を構築できる
<PMBOK®Guide 記載内容>
・ステークホルダー・エンゲージメント
・ステークホルダーの特定
・ステークホルダーについての理解と分析
・ステークホルダーの優先順位付け
・ステークホルダーのエンゲージメント
・ステークホルダーの監視
・他のパフォーマンス領域との相互作用
・結果のチェック
チーム・パフォーマンス・ドメイン:
ビジネスの結果を実現させるための成果物を生み出す責任を持つ人に関する活動や機能
・共有化されたオーナーシップ
・ハイパフォーマンスチームの実現
・全チームメンバーによる適切なリーダーシップとその他の対人関係スキルの実現
<PMBOK®Guide 記載内容>
・プロジェクト・チーム・マネジメントとリーダーシップ
・集権型マネジメントとリーダーシップ
・分権型マネジメントとリーダーシップ
・チーム育成の共通の側面
・プロジェクト・チームの文化
・パフォーマンスが高いプロジェクト・チーム
・リーダーシップ・スキル
・ビジョンの確立と維持
・クリティカル・シンキング
・動機付け
・人間関係のスキル
・リーダーシップシップ・スタイルのテーラリング
・他のパフォーマンス領域との相互作用
・結果のチェック
開発アプローチとライフサイクル・パフォーマンス・ドメイン:
プロジェクトの開発アプローチ、そのリズム、ライフサイクル、フェーズに関する活動や機能 ・プロジェクトの成果物と一致する開発アプローチやフェーズ、リズムを選択できる技術や能力を身に着けることで、適合プロジェクトライフサイクルを実現でき、成果物を生み出すビジネス価値の創造や利害関係者への価値提供がしやすくなる
・ビジネスと利害関係者の価値提供を結びつけるフェーズで構成されたプロジェクトライフサイクルの実現
・プロジェクトの成果物を生み出すために必要な提供リズムと開発アプローチを促進させるフェーズで構成されるプロジェクトライフサイクルの実現
<PMBOK®ガイド 第7版の記載内容> ・開発、ケイデンス(成果物や要素成果物の提供頻度、そのリズム)、ライフサイクルの関係
・デリバリー・ケイデンス
・開発アプローチ(予測型・ハイブリッド型・適応(アジャイル)型)
・開発アプローチの選択に関する考慮事項
・ライフサイクルとフェーズの定義
・デリバリー・ケイデンス、開発アプローチ、およびライフサイクルの整合性
・他のパフォーマンス領域との相互作用
・結果のチェック
計画パフォーマンス・ドメイン :
プロジェクトの結果や成果物の提供に必要な組織や各種調整移管する活動や機能
・組織化され、調整され、計画化された方法でのプロジェクト進行の実現
・プロジェクト結果提供のために、個別ではなく、プロジェクト全体を通してアプローチが可能になること
・成果物を生み出すための最新の情報が精巧に作り出される
・状況にあった時間の使い方が計画可能になる
・計画の情報によって、ステークホルダーの期待管理が可能になる
・変化する条件やニーズに基づいて、プロジェクトを通して計画を適応させることができる
<PMBOK®ガイド 第7版での記載内容> ・計画の概要
・計画変数
・プロジェクト・チームの編成と構造
・コミュニケーション
・物的資源
・調達
・変更
・メトリックス
・整合
・他のパフォーマンス領域との相互作用
・結果のチェック
プロジェクト作業パフォーマンス・ドメイン:
プロジェクトのプロセスの確立、物理的なリソースの管理、学習環境の強化に関連する活動や機能
・効果的・効率的なプロジェクトパフォーマンス
・環境やプロジェクトに最適なプロジェクトのプロセス
・ステークホルダーとの適切なコミュニケーション
・物理的なリソースの効率的なマネジメント
・調達・購買の効果的なマネジメント
・継続的なプロセスマネジメントと学習によるチームのパフォーマンスや能力の向上
<PMBOK®ガイド 第7版での記載内容>
・プロジェクト・プロセス
・競合する制約条件のバランスを取る
・プロジェクト・チームが注力すべき注意の維持
・プロジェクトのコミュニケーションとエンゲージメント
・物的資源のマネジメント
・調達での対応
・新しい作業と変更の監視
・プロジェクト期間を通じた学習
・他のパフォーマンス領域との相互作用
・結果のチェック
デリバリー・パフォーマンス・ドメイン:
プロジェクトを達成するためのスコープおよび品質の提供に関するアクティビティと機能
・ビジネスの目標と戦略の進歩への貢献
・プロジェクトの結果を現実化すること
・計画された期間内でプロジェクトのベネフィットを実現すること
・プロジェクトチームの明確な要求事項を理解すること
・成果物に対するステークホルダーの満足と受け入れ
<PMBOK®ガイド 第7版での記載内容>
成果物、要求事項の収集とマネジメント、スコープの定義、および品質コストに関しては、PMBOK®ガイド 第6版と概念が変わらない点であり、価値提供、徐々に発展していく要求事項、および変更コストについては、PMBOK®ガイド 第7版で変更になる点になります。
・価値の実現
・成果物
・品質
・次善の成果
・他のパフォーマンス領域との相互作用
・結果のチェック
測定パフォーマンス・ドメイン:
プロジェクトのパフォーマンスを評価し、許容可能なパフォーマンスを維持するために適切なアクションを実行するアクティビティおよび機能
・プロジェクト状況の信頼できる理解
・意思決定を促進させるデータ
・プロジェクトのパフォーマンスを最適化するための適切でタイムリーな行動
・信頼できる評価と予測に基づいた、タイムリーな意思決定と情報提供による目的達成およびビジネス価値の創造
・成果物に対するステークホルダーの満足と受け入れ}
<PMBOK®ガイド 第7版での記載内容>
プロジェクトのパフォーマンスを監視すること、必要に応じて対応すること、また、予測することに関しては、PMBOK®ガイド 第6版と概念は変わりません。
・効果的な尺度の確立 ・KPI(重要業績評価指標)
・効果的なメトリックス
・測定の対象 ・成果物のメトリックス
・デリバリー
・ベースラインのパフォーマンス
・資源
・事業価値
・ステークホルダー
・予測
・情報の提示 ・ダッシュボード
・情報ラジエーター ※アジャイルなどで開発チームの作業を見える化するツールのようなもの
・ビジュアル・コントロール ・測定の落とし穴 ・パフォーマンスのトラブルシューティング ・成長と改善
・他のパフォーマンス領域との相互作用
・結果のチェック
不確かさ パフォーマンス・ドメイン: リスクや不確実性に関するアクティビティと機能
・技術や政治、経済などのプロジェクトに関連するあらゆる環境を認識する
・不確実性に対して先見性をもって探求し、対応する
・プロジェクトにおける複数の変数の相互依存性を認識する
・脅威と機会とを予測し、問題の結果を理解する能力
・リスクや不確実性がほとんど、あるいはまったくないプロジェクトの実施を目指す
・プロジェクトのパフォーマンスと結果とを発展させる機会を実現する
・コストおよびスケジュール予備のプロジェクト目標に準拠した活用
<PMBOK®ガイド 第7版での記載内容>
リスクや脅威と機会、予備、リスクレビューに関しては、PMBOK®ガイド 第6版と概念は変わらず、これまで「リスク」と呼ばれていた内容が、PMBOK®ガイド 第7版では「不確実性、不確かさ」という概念になります。一方で、複雑性やボラティリティー(変動性)についてはPMBOK®ガイド 第7版で新たに追加される概念となります。
・一般的な不確かさ ・曖昧さ ・複雑さ
・システムベース
・再構成
・プロセスベース
・変動性(価格変動の激しさ)
・リスク
・脅威
・好機
・マネジメント予備とコンティンジェンシー予備
・リスク・レビュー
・他のパフォーマンス領域との相互作用
・結果のチェック
PMBOK®ガイド 第7版では、10の知識エリアが8つのパフォーマンスドメインに変わりますが、「10の知識エリア(49のプロセス)」については、プロジェクト・マネジメントの要(かなめ)であることに変わりはなく、プロジェクトマネージャーが継続して学習すべき内容として『Process Groups: A Practice
Guide』(プロセスグループ実務ガイド)が2022年11月にリリースされています。
これまで第6版で学習・インプットしてきた内容が全く無駄になることはありませんのでご安心ください。
●PMP®試験、どう対策する?
PMI®より、PMP®試験はPMBOK®ガイドそのものではなくECO に沿って出題される旨がアナウンスされています。
"The exam is based on the PMP certification exam content outline (ECO), not the (PMBOK® Guide) or other reference books. A Guide to the Project Management Body
of Knowledge (PMBOK® Guide) – 7th Edition will now be a reference to inform the development of the exam items. However, before any validated exam item is added to the exam, there is a very
rigorous and thorough review and field test cycle. This process takes multiple months."
" PMP試験は、PMBOK®ガイドやその他の参考書ではなく、PMP認定試験の内容の概要(ECO)に基づいて出題されています。PMBOK®ガイド
第7版は、試験項目を開発・作成するための参考図書の一つになります。ただし、検証済みの試験項目が実際の試験に追加される前に、非常に厳密で徹底的なレビューとフィールドテストのサイクルがあり、このプロセスには数か月かかります。”
●上記引用の詳細はこちら
PMP®試験はPMBOK®ガイドそのものからの出題ではなくなるため、これまでのような一般的なテキストや参考書での学習がしづらくなることが予想されますが、これまでのPMBOK®ガイド 第6版までの内容が全くなくなったり無駄になるということはなく、PMBOK®ガイド 第6版の内容は7版にも引き継がれています。
また、上記引用にもあるように、検証済みの試験項目が実際のPMP®試験に追加・反映されるまでに数か月かかることと、現行のECOは当面の間適切な内容を維持するよう設計されていることから、 PMP®試験対策としては、「PMBOK®ガイド(第6版)」「アジャイル実務ガイド」「ECO」をもとに学習する ことが適切な対策となります。あわせて、PMP®試験の出題には「PMBOK®ガイド 第7版」が参考文献のひとつとして参照されているため、今後のPMP®受験ではPMBOK®ガイド 第7版の内容を確認しておくことも重要 になってきます。
PMP® 試験は継続的な改善と試験のメンテナンスプロセスの一環として、年間を通じて少しずつ更新されており、なおかつ試験開発の参考文献のひとつとしてPMBOK®ガイド
第6版に代わり第7版が参照されているため、現在のPMP®試験には6版だけでなく7版の要素も含まれているとお考え下さい。そのため、 PMBOK®ガイド 第6版とあわせて第7版についても情報を把握しておくと、より柔軟にPMP®試験への備えが可能になるものと考えられます。
PMBOK®ガイド 第7版に関するテキストの流通や学習方法については未確定な要素が多くありますが、P MBOK®ガイド
第7版では第6版から内容や構成が大きく変更されていることを踏まえ、JPSビジネスカレッジ(日本プロジェクトソリューションズ)では、PMBOK®ガイド第7版の概要を効率的に理解できる映像型eラーニング「PMBOK®ガイド 第7版 入門eラーニング」 のご提供を、2022年3月28日より開始いたしました。
「当該eラーニング単体」 のほかに、「PMP®受験者向けに公式35時間コースとのセット」 もご用意していますので、PMBOK®ガイド 第7版 入門eラーニングをご活用ください。
●PMBOK®ガイド 第7版 入門eラーニングの詳細はこちら
(※) PMP®試験出題形式の変更について:
PMP®試験の出題形式が2021年1月2日より変更され、新しい形式での出題となっています。
●PMP®試験の変更についての詳細はこちら
●PMP®試験の学習方法
現行のPMP®試験はPMI®のアナウンスによれば、2021年1月~のECOにもとづいて出題されており、全180問の出題の内訳は「適応(ウォーターフォール)型:50%(90問)」「アジャイル型・ハイブリッド型:50%(90問)」で出題されている形になりますので、PMBOK®ガイド
第6版にプラスして、アジャイル実務ガイド、ECOをベースに学習 いただくことをお勧めいたします。
「PMP®オンデマンド試験対策コース(35時間)」 は、2021年1月~のPMP®試験の出題に合わせて開発されたPMI®公式コース(eラーニング)ですので、こちらをご活用いただくのも有効です。なお、PMP®オンデマンド試験対策コース(35時間)にはPMP®受験者向けに作成されたPMI®公式問題集 が無料特典として付いています。 公式問題集では、ECOの各ドメインおよびタスクに紐づいた問題 が設定されており、ECOの理解に役立ちます。
また、「PMBOK®ガイド 第7版
入門eラーニング」 では、PMBOK®ガイド 第7版の概要とPMP®試験で抑えておくべきポイントについて解説していますので、あわせてご活用いただけます。
模擬試験でPMP®試験の出題傾向を体感・把握する まず模擬試験を実施し、PMP®試験でどのような問題が出題されるのか、出題傾向を把握することをお勧めいたします。JPSではオンライン問題集+模擬試験シリーズ をご提供していますので、ぜひご活用ください。
ECOを確認する
模擬試験でPMP®試験の傾向を把握したら、次にECOを参照することをお勧めいたします。
PMP®試験がECOにもとづいて出題されるとPMI®によりアナウンスされている以上、まずECOを確認しておくことが重要です。現行の試験出題・ECOについてはこちら のページでもご案内していますので、ぜひご確認ください。
PMP®試験の参考図書で学習する:知識のインプット
PMP®試験の参考図書として、PMI®では『PMBOK®ガイド』や『アジャイル実務ガイド』等の書籍を紹介していますので、ECOを確認した後は参考図書を読み込んで学習することをお勧めいたします。
なお、『アジャイル実務ガイド』をベースにしたeラーニング「アジャイル実務ガイド
要説(10PDU)」コース を別途ご用意しています。書籍にもとづいてアジャイルの基本知識を幅広く網羅しており、これからアジャイルについて学習される方や、アジャイルについて知識を補足したい方に最適のeラーニング教材ですので、ご活用ください。
再度、ECOを読み込む:知識のインプット
参考図書を読み込んだ後、または読み込みながら、ECOを再度参照すると、より効果的に理解を深めることができます。ECOには、試験に出題される各領域(領域ⅰ:人、領域Ⅱ:プロセス、領域Ⅲ:ビジネス環境)とそれに紐づく「タスク」(各領域でのプロジェクト・マネジャーの基本的な責任)および「イネーブラ」(タスクに関連付けられた作業の実例・一例)が掲載されているので、参考図書の内容とこれらの内容との紐づけや関連性を理解する ことを意識して読み込みます。
模擬試験・問題集で弱点を補強する:知識のインプット & アウトプット
参考図書やECOの読み込みだけでは実践力はつきませんので、模擬試験や問題集で苦手箇所の学習をしたり、知識を補強しながら知識を定着させる 必要があります。JPSでご提供しているオンライン問題集+模擬試験シリーズ は、現行のPMP®試験の出題領域に沿った問題集と模擬試験をご提供しています。解説をより詳しく記載していることがシリーズの特徴となっており、各問題に対する理解を促進することができますので、ぜひご活用ください。
オンライン問題集+模擬試験コースでは、2021年1月~の新試験に対応した「スタンダード版」 、アジャイルを強化する「アジャイル強化モジュール」 (スタンダード版とのセット あり)、PMBOK®ガイド第7版をベースにした「PMBOK®7版強化モジュール」 の3つのコースをご用意しております。また、最新のPMBOK®ガイド 第7版の概要を理解できる「PMBOK®ガイド 第7版 入門eラーニング」 もご用意しております。
<補足>
PMP®・CAPM®のオンライン受験(自宅受験)が可能になりました:
2020年9月より、PMP®およびCAPM®のオンライン受験が可能になりました。新型コロナウィルス感染拡大の影響も大きいですので、これからPMP®、CAPM®を受験予定の方は、オンラインによる自宅受験もご検討ください。
なお、2021年7月15より、PMP®オンライン受験の予約方法が変更 になっています。これからPMP®試験をオンラインで受験する予定の方は、こちら のページで詳細ご確認いただけます。
●CAPM®オンライン受験(自宅受験)についての詳細はこちら
●PMP®オンライン受(自宅受験)についての詳細はこちら
JPSビジネスカレッジでは、PMP®資格取得サポート もトータルでご提供しております。
サービスご利用開始(学習開始)から最短約3か月 (※1)で、合格までの学習・受験申請(※2)などにより、皆さまのPMP®受験をサポートいたします。PMP®合格までの学習プラン(※3)のご提案や学習進捗確認サポート、英語で申請が必要な受験申請レジュメも全て翻訳代行を実施しております。
これからPMP®の受験をお考えの方は、ぜひ、JPSビジネスカレッジまでお気軽にご相談ください。
※1 トータルの学習時間は150~250時間ほど(1日平均2~3時間)になります。
※2 万一の時の監査対応サポートも含みます。
※3 PMP®受験に必要な35時間の公式学習時間は、PMP®受験対策講座(35時間) のオンラインライブ配信講座、およびPMP®オンデマンド試験対策コース(35時間) のeラーニングでご提供致しております。
PMBOK®ガイド 第7変更に関するご質問やご不明点などは、下記お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。内容を確認のうえ、2営業日以内に担当者よりご連絡させていただきます。
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※フォーム送信後の自動送信メールはございません。