新入社員向けビジネスマインド研修|指示待ちから“自走人材”へ育成

ビジネスマインド研修のイメージ画像

指示待ちから“自走人材”へ。研修後の段取りが変わる、実践型ビジネスマインド研修。

プロジェクトマネジメントの専門会社が設計した、“明日から使える”育成プログラム。

新入社員や若手社員の「指示待ち」が、現場のマネジメントを圧迫していませんか?

人事担当者の皆様から、以下のような切実なお悩みをよく伺います。

  • 「研修では意欲的だったのに、配属後は指示があるまで動こうとしない」
  • 「言われたことはこなすが、一歩踏み込んだ提案や改善が見られない」
  • 「失敗を恐れて消極的になり、チーム全体のスピードを落としている」

こうした「主体性の欠如」は、現場の若手だけの問題ではありません。

その背後では、「管理職が手離れできず、本来注力すべき戦略業務が止まっている」「プロジェクトの成功率が属人的で安定しない」といった、組織の根源的な課題(潜在ニーズ)が進行しています。

 

これらの課題の正体は、単なる意識の低さではなく、ビジネスパーソン/プロとしての「ビジネスマインド(当事者意識)」と、業務を完遂するための「具体的かつ実践的なダンドリの型」が連動していないことにあります。

 

JPSビジネスカレッジの「ビジネスマインド研修」は、数多くの困難な現場を支えてきたプロジェクトマネジメント(PM)の知見を、新人・若手教育に最適化して凝縮しました。

精神論を説くだけでなく、WBS(要素分解)やガントチャート、リスク管理表といったPMツールを用いた体験型演習を通じて、「自ら考え、周囲を巻き込み、納期通りに完遂する」ためのOSをインストールします。

 

本プログラムは、単に「意識の高い社員」を育てる場ではありません。

配属初日から ”自律的に動ける“自走型人材” へと変容させることで、現場リーダーの負担を劇的に減らし、組織全体が前向きに挑戦できる文化への転換を強力に支援いたします。


プロジェクトマネジメントの視点を取り入れた独自の育成アプローチ

新入社員が早期に戦力化し、組織の一員として活躍するためには、スキルや知識の習得以前に、仕事に向き合う根本的な姿勢=「ビジネスマインド(スタンス)」の確立が不可欠です。

特にZ世代の新入社員には、以下のような傾向が見られることがあります。

  • 真面目で素直だが、受け身になりがち:指示を待ってしまう、正解を求めてしまう。
  • 失敗への恐れ:効率を重視するあまり、失敗を「悪」と捉え、挑戦を躊躇する。
  • 意味や目的を重視:「なぜそれを行うのか」が腹落ちしないと動けない。
  • 対面コミュニケーションへの苦手意識:デジタルツールには長けているが、リアルな関係構築に不安がある。

これらの特徴は、見方を変えれば「目的意識が高い」「慎重で確実」といった強みでもあります。

本研修では、彼らの特性を否定するのではなく、ビジネスの現場でプラスに働くように「意識の転換」を促し「学生と社会人の違い」を明確に認識させ、自ら考え行動するための土台を築きます。

 

<JPSビジネスカレッジのビジネスマインド研修の特徴>

  • 一般的な新人研修(マインドセット、仕事の進め方、コミュニケーション)に加え、プロジェクトマネジメントの知見を活かした「目標設定」や「計画」までを網羅し、実践的な「ビジネスゲーム」や「ロールプレイング」を組み込んだ、体験型(Experiential Learning)のプログラム構成で実践性を担保しています。
  • 「体験型」コンテンツで身体を動かし、他者との相互作用の中で学ぶことで、知識の定着と行動変容を促し、新入社員がプロジェクト参画時に「率先して動ける状態(自走人材)」になることを目指します。 

JPSビジネスカレッジのビジネスマインド研修が選ばれる理由

  • 実践的な演習: ペーパータワー演習やWBS作成など、体験を通じて学びを深めることで、即実践できるダンドリ力が身につく。
  • PMの知見: プロジェクトマネジメント専門会社ならではの、段取り重視のカリキュラムで目標設定と計画の基本が身につく。
  • 定着支援(オプション): 研修後の「アドバイザリー支援」により、現場での実践をサポートが可能です。

ビジネスマインド研修の概要

● 研修名:ビジネスマインド研修
● 実施日:1日(6.5時間)
● 開催時間:10:00~17:30 ※お昼休憩1時間を除きます
● 対象者:新入社員

● 研修実施方法:対面型(集合研修)/オンライン/対面型とオンラインの組み合わせ

※ビジネスマインド研修は、対面型はもちろん、オンラインでの実施も可能です。

 

【学習内容】

  • ビジネスマインド
    ・価値を提供し対価を得ることの本質を理解する
  • ダンドリ術
    ・目標からの逆算思考
    ・目標設定シートの作成ポイント
    ・要素分解図の作成ポイント

  • コミュニケーション
    ・チームで仕事をする
    ・ステークホルダーを巻き込む
    ・自身のタイプの特徴を理解し、相手のタイプを理解する

【オプション】研修後の定着支援も充実

研修で学んだ知識・技術を実際の業務やプロジェクトに展開し定着させるための一助として、「アドバイザリー支援」サービスもご用意いたしております。


研修の目的

本研修では、以下の3つの柱を軸に、現場で即戦力となるための基盤を構築します。 

  1. ビジネスマインドの育成: Businessの本質と社会人としての心構え、自ら考え動く姿勢の習得(「学生」から「社会人」への意識転換)。
  2. 仕事の進め方の基本習得: WBS・ガントチャート演習を通じた、タスクと段取りの整理。
  3. コミュニケーションスキルの習得: 報連相から調整の基本まで、ビジネスの土台となるコミュニケーションスキルの獲得。

研修のアウトプット

  • 目標設定シート:自社における貢献目標を設定できる
  • 要素分解図(WBS*):貢献目標を達成するための要素が整理されている
  • ガントチャート:業務における役割分担と、いつまでにタスクおよび業務を完了させるかを明確にできる

*WBS: Work Breakdown Structureの略。ビジネスの段取り力を高めるツールの一つとして活用します。 

※上記アウトプットは一例となりますので、変更になる場合がございます。


ビジネスマインド研修 カリキュラム例(1日プログラム)

※カリキュラムはあくまでも一例のため、予告なく変更されることがあります。

※演習は4~5名のグループでの実施を想定しています。

時間 セッション 内容
10:00 オリエンテーション
  • 研修の目的、進め方の説明
  • 自己紹介、アイスブレイク
10:30

講義:

「社会人に必要なマインドセット」

  • 社会的価値とは?
  • 企業活動とは?
11:30

講義:

「ビジネスマナー」

  •  敬語と言葉遣いのマナー
  • 報連相について 
12:30 休憩
13:30

講義:

「コミュニケーション」 

  •  傾聴
  • 質問力
14:30

講義/演習:

「目標設定」

  • 目標設定の重要性
  • ペーパータワー/マシュマロタワーゲーム
16:00

講義/演習:

「計画」

  • 計画の基本
  • 作業分解
  • 役割分担

17:15~17:30

まとめ/終了

研修導入までのプロセス

お問い合わせから研修実施、フォローアップまで、シームレスにサポートします。

  1. 注文段階:
    御見積・申込書発行
    会場手配(貴社)

  2. 準備段階:
    受講者確定
    教材発送(~1週間前)

  3. 研修当日:
    会場設営
    研修実施

  4. 研修終了後:
    ご請求書発行
    フィードバックMTG

  5. フォローアップ:
    職場実践の振返り(応相談)

ご料金

研修概要が確定しましたら、正式な御見積書を発行させていただきます。

まずは、本ページ最下部のお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。

  • 東京近郊(都区内、横浜、大宮、千葉市など)以外で研修を実施する場合、交通費及び、宿泊費を別途御請求する場合がございます。
  • 研修のお申込みは、「お申込書」の受領により成立するものとしております。
    ※「業務委託契約書」などは必要といたしません。
  • アドバイザリー支援をお申込みいただく場合、「機密保持契約」を締結させていただく場合がございます。

講師

JPSビジネスカレッジ講師_杉本 憲一の画像

梶田 和磨

Kazuma Kajita, PMP

 

プログラムチーフデザイナー 兼 リードファシリテータ― 

プロジェクトマネジメントコンサルタント

 

 

経歴:

小中学生対象の塾講師として勤務。以後、IT業界へ転職し、PG、SE、PL、PMO、PM、コンサルタント、アドバイザリーなどの立場にて様々な規模のプロジェクトに参画し、20件以上のプロジェクトをリード。

講師としても年間登壇50件以上、総受講者1,000名以上。

 

参加者との間に信頼関係を築き、安心して学べる雰囲気づくりと共に、

教育現場での講師経験 および 豊富なプロジェクト経験を活かし、実務経験に基づいた具体的な事例を交えながら本質を伝えていく講義には定評あり。

 

プロジェクト経験:

  • 次世代型電子カルテ開発プロジェクト
  • メガバンクの海外送金システム開発プロジェクト(アジア・欧州拠点展開)
  • クレジットカードシステム統合プロジェクト
  • その他、生命保険システム、会計管理システム、開発プロセス改善など、様々なプロジェクトを歴任

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ビジネスマインド研修についてのご質問やご相談、お見積もりなどは、下記のお問合せフォームよりご連絡くださいますようお願い申し上げます。内容を確認のうえ、担当者より2営業日以内にご連絡させていただきます。

 

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