プロジェクトマネジメントに必要な知識は習得したものの、「学んだ知識を、不確実性の高い自身のプロジェクトで活かしきれていない」という課題に直面するプロジェクトマネジャーは少なくありません。
知識は使って初めてスキルに昇華されますが、「知る」ことと「使う」ことの間には大きなギャップが存在します。
このギャップを埋め、知識を実務に適応させる「学習(研修)転移」を達成するために、「実践型プロジェクトマネジメント研修 アドバンスコース」は設計されています。
本研修の目的は、
にあります 。
現場で実際に起こり得る、「予期せぬ展開」「終わらない要件追加」「沈黙の代償」「思わぬ難色」といった、より複雑な事象をストーリー化した”実践型のケーススタディ学習”を通して、プロジェクト全体を俯瞰的に捉え、課題解決策を考察します。
その考察を実業務のプロジェクトに照らし合わせることで 、「使ってみる」⇒「習熟する」⇒「結果につながる」というモチベーションの好循環へ繋げ、応用力と実践力を身につけます。
● 研修名:実践型プロジェクトマネジメント研修 アドバンスコース
● 開催時間:1日~(1セッションあたり3~4時間 × 全4セッション)
※セッションはご希望により選択可能
● 対象者:プロジェクトマネジャー、およびその候補者
● 実施形態:集合研修またはオンライン開催(Google Meet /Zoom)
本コースでは、プロジェクトを成功に導くために必要な「実践的マネジメントの勘所」について深く理解することを目的としています 。
本研修は、別途ご提供している「実践型プロジェクトマネジメント研修(3ステージ・プロジェクト™)」の応用編として位置づけており、実践型プロジェクトマネジメント研修で学んだプロジェクトマネジメントの知識と技術をいかにして職場に適応させるか、そのモチベーション(動機付け)を促進するためのコースとなります。セットでご活用いただくことで実務へのより効果的な活用が可能になります。
あわせて、他社様にて受講されたプロジェクトマネジメント研修において実務への適用をより強化したい場合にも活用いただけます。
実際にプロジェクトの現場で起こりそうな事象をストーリー化したケースを用い、課題解決能力を養います。
インプット(講義)とアウトプット(ケーススタディ)を組み合わせ、学びを確実に定着させます。
以下の記載は、アドバンスコースで学習するPMBOK®知識体系の一例です。
| テーマ | 知識エリア | 学習する具体的なプロセス(例) |
| PMの役割 |
資源 |
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| スコープ/タイムマネジメント |
統合 スコープ スケジュール |
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| リスクマネジメント | リスク |
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| ステークホルダーマネジメント |
ステークホルダー コミュニケーション |
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プロジェクトには不確実性が常につきまといます。実際に起こりうる事例をもとにしたケーススタディ学習により、不確実性に直面した際に賢明な行動をとれるようにするための視点を獲得することがとても重要です。
なお、貴社の課題やご要望に応じて実施するセッションをお選びいただけます。
| 時間帯 | 内容 | 形式 |
| 01.導入 |
・オリエンテーション |
- |
| 02.講義 |
・スコープ/タイムマネジメントなど(40分) |
座学 |
| 03.実践 |
・個人ワーク(20分) ・グループディスカッション(70分) |
ケーススタディ |
| 休憩 | - | - |
| 04.全体共有 |
・グループワークの発表・フィードバック (60分) |
発表 |
| 05.座学 |
・ケースを紐解く解説 |
講義 |
| 06.終了 |
・質疑応答/終了 |
- |
貴社の研修ニーズに基づき、最適なプランを提案いたします。
まずは、本ページ最下部のお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
研修を実施して終わりではなく、知識を現場で成果に繋げるためのサポート体制を構築いたします。
職場定着支援アドバイザリーは、研修の成果を職場に定着させるための伴走型支援サービスです。
杉本 憲一
Norikazu Sugimoto
米国PMI®認定PMP® (Project Management Professional
日本PMO協会認定 PJM-A (PJM-A:プロジェクトマネジメント・アソシエイト)
プロジェクト経験・経歴:
日本プロジェクトソリューションズ株式会社は、プロジェクトマネジメントの専門家集団です。
「実践型プロジェクトマネジメント研修 アドバンスコース」に関するご質問やお問い合わせなどは、以下のお問合せフォームに必要事項をご入力のうえ、お送りください。内容を確認のうえ、2営業日以内に担当者よりご連絡させていただきます。
※フォーム送信後の自動送信メールはございません。