クライアントの“真のニーズ”を言語化し、プロジェクトの炎上を防ぐ合意形成術
昨今、ビジネス環境の不確実性が極めて高まる中、クライアント自身が「解決策」や「正解」を持たずにプロジェクトを発注するケースが急増しています。
「何を作ればいいかわからないが、何かを変えなければならない」――こうした曖昧な状況下でプロジェクトを開始することは、後の大幅な手戻りや、いわゆる「炎上」に直結します。
事実、プロジェクトの失敗原因の約7割は「要件定義」に起因すると言われています。
しかし、その本質的な原因は、ドキュメント作成能力の不足にあるのではありません。
クライアントの曖昧な言葉に潜む「真の課題(True North)」を特定し、言語化できていないことこそが真の問題です。
本プログラムは、単なる要件定義書の書き方の手法解説にとどまりません。
コンサルタントやプロジェクトマネジャー(PM)に不可欠な「仮説思考」と、本質を突く「問いを立てる力」を徹底的に磨きます。
クライアントの期待値をコントロールし、ステークホルダー全員が「この道で間違いない」と確信を持って進めるための、実践的な要件定義スキルを習得します。
● 研修名:仮説思考による超上流工程・要件定義の実践プログラム
● 実施形式:対面集合研修、またはオンライン研修(Zoom等を使用)
● 対象者:プロジェクトマネージャ、ITエンジニア、ITコンサルタント、企業のDX/システム企画担当者など
● 標準学習時間:1日(9:00~18:00 ※お昼休憩1時間あり)
● 推奨人数:1開催あたり16名程度(演習効果を高めるため)
● 費用:個別お見積りとなります。研修概要が確定しましたら御見積書を発行させていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
以下に当てはまる場合は、本研修のご受講をおすすめする対象者となります。ぜひ、ご参考ください。
本プログラムでは、単に「要件定義書の書き方」を教えるのではなく、「プロジェクトの成否を分ける超上流工程での行動の変革」を目指し、受講者が以下の3つの状態に到達することをねらいとします。
特徴1:「問い」で導く — コンサルタント視点のヒアリング技法
単なるメモや御用聞きではなく、クライアントの曖昧な発言の裏にある「真の課題」を特定する仮説思考型のヒアリングを重視。「なぜその機能が必要なのか(Why)」を深掘りしてクライアントのビジネスゴールに直結しない不要な要件を遮断する「目利き」の力を養います。
特徴2:「図解」で握る — 「見える化」による合意形成プロセス
業務フロー(As-Is/To-Be)やモックアップ、スコープ定義図などの視覚的ツールを用い、認識の齟齬を排除した徹底的な合意形成を行います。
特徴3:「現実と戦う」 — 戦略的スコープマネジメント
MoSCoW分析*やROI予測を用い、制約の中で優先順位を論理的に決定し、クライアントに納得させる交渉力を磨きます。
*MoSCoW分(モスクワ分析):プロジェクトやプロダクト開発で要件やタスクの優先順位を「Must(必須)」「Should(推奨)」「Could(可能)」「Won't(先送り)」の4つに分類し、それぞれの要求の優先度についてプロジェクトの利害関係者の間で共通の理解に達するための手法。
| 時間 | セッション | 内容 |
| 9:00 |
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| 9:30 |
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講義:
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| 11:30 |
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演習:ロールプレイング
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| 12:00 | 休憩 | |
| 13:00 |
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演習:業務プロセスの可視化
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| 14:15 |
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| 15:30 |
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| 17:15 | まとめ・アクション目標設定 |
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| 18:00 | 終了 | |
お問い合わせから研修実施、フォローアップまで、シームレスにサポートします。
研修概要が確定しましたら、正式な御見積書を発行させていただきます。
カスタマイズも可能ですので、まずは、本ページ最下部のお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
北山 明孝
Harutaka Kitayama、PMP
日本プロジェクトソリューションズ 教育研修事業部 部長
経歴
プロジェクト経験・経歴
Q:エンジニアではなくても(非エンジニア)でも受講可能ですか?
A: はい、可能です。本プログラムはシステム仕様の書き方ではなく、ビジネス上の「真のニーズ」を特定する思考法と合意形成に重点を置いているため、営業職や企画職の方にも多く受講いただいています。
Q:1日ではなく、短時間での実施やオンラインでの開催は可能ですか?
A: お客様の課題に合わせてカリキュラムのカスタマイズを承っております。オンライン実施の場合も、ホワイトボードツール等を用いたワークショップ形式で提供いたします。
「仮説思考による超上流工程・要件定義の実践プログラム」に関して、「自社の課題に合わせたカスタマイズは可能か?」「自社のPMのレベル感に合うか?」など、まずはお気軽にご相談ください。
専門のコンサルタントが貴社の状況を伺い、最適な実施プランをご提案します。
まずは、以下のお問合せフォームよりお気軽にご連絡ください。
内容を確認のうえ、2営業日以内に担当者よりご連絡させていただきます。
※フォーム送信後の自動返信メールはございません。