プロジェクトマネジメント教育研修


プロジェクトマネジメント教育研修サービスのイメージ画像

JPSビジネスカレッジでは、プロジェクトマネジメント教育研修として以下の2つのメインサービスを提供しています。

  1. 各企業様に最適なプロジェクトマネジメント教育研修サービス
  2. プロジェクトマネジメントの国際資格(PMP®・CAPM®)取得支援サービス

貴社に最適なプロジェクトマネジメント能力の開発をお手伝いいたします。


【サービス1】プロジェクトマネジメント教育研修


「成果に直結する」プロジェクトマネジメント研修

JPSビジネスカレッジのプロジェクトマネジメント研修は、グローバルデファクトスタンダードである『PMBOK®Guide(米国PMI®開発)』を確かな土台としています。しかし、私たちはその標準知識の伝達だけに留まりません。

多くのお客様が本当に求めているのは、「知識」ではなく「現場で使える、即戦力になる研修」です。

このご要望に応えるため、JPSビジネスカレッジではプロジェクトマネジメント研修のカスタマイズを承っております。

  • 企業固有の課題を解くカスタマイズ:
    貴社の産業特性や市場の環境要因、そして現在抱える具体的なプロジェクト課題を深く理解し、お客様との対話を通じて「今、現場で最も研修が必要な領域」「従業員の方々が本当に必要とするスキル」をピンポイントで特定します。
  • 「豊富なプロジェクト経験」に基づく実践知:
    長年のプロジェクト遂行を通じて培った生きたノウハウと実践知を核に、PMBOK®の原則を「貴社の文脈」に合わせて再構築します。標準を教えるのではなく、標準を貴社の成功に「適用させる」” 方法をお伝えいたします。

標準知識は、あくまでスタート地点です。私たちは、貴社の「今」に特化した対話型カスタマイズを通じて、研修を受講されたその日から、プロジェクトを成功に導く真の即戦力を創出するお手伝いをいたします。

  

受講者の皆様のことを「考え抜いた研修」を提供しています。

 

JPSビジネスカレッジでは、受講者の皆様のことを徹底的に考え抜いたプロジェクトマネジメント研修を提供しています。プロジェクトマネジメント経験がない方でも理解しやすく、参加しやすい研修にすることも可能です。また、より学問的なアプローチで研修をすることも可能です。

 

私たちが大切にしていることは、受講者の皆様に「プロジェクトマネジメントを理解していただき、ご自身の実務で『活用』いただくこと」です。


プロジェクトの課題チェック

プロジェクトマネジメントに関する10の質問に〇/×で回答してみましょう。

 

以下は、プロジェクト運営において最低限必要な要素を質問としています。

  • ひとつでも「×」がある場合は、その部分を集中的に改善することが望ましいです。
  • 質問項目の用語でひとつでもわからないものがあれば、用語の学習・理解をおすすめいたします。プロジェクトをベンダーやサプライヤー等と行う場合は、クライアントとのコミュニケーションで、これらの用語がプロジェクトの共通言語として頻繁に利用されます。 
  • 「知っている」と「出来ている」は異なりますので、知っていても出来ていなければ「×」としてください。

なお、この質問に回答する方は、実際にプロジェクトを運営されている「プロジェクトマネジャー」が望ましいです。

質問 回答
1 プロジェクト開始時に「プロジェクト憲章」をプロジェクトマネジャー以外が作成し、プロジェクト・スポンサー(またはオーナー)が承認してからプロジェクトを開始している。  
2 プロジェクト計画フェーズに、WBS、WBS辞書、ガントチャート(プロジェクトスケジュール)を作成し、主要ステークホルダーと共有している。  
3 プロジェクト計画フェーズに、RAM(Responsible  Assignment Matrix)、RACIチャート等と作成し、主要ステークホルダーと合意している。  
4 プロジェクト計画フェーズに、ステークホルダー分析を必ず行い、その後も定期的に見直している。  
5 プロジェクトスケジュール策定時にクリティカル・パスを算出して、それを明確化している。  
6 プロジェクト計画フェーズに、リスク対応計画書またはリスクマネジメントプランを明文化し、主要メンバーと共有している。  
7 プロジェクトマネジャーが稼働時間の最低でも8割以上を、ステークホルダーとのコミュニケーションに充てている。  
8 スケジュールベースライン、コストベースライン、スコープベースラインに変更がある場合、事前に決めた「変更管理委員会(CCB:Change Control Board)」にて変更協議を行っている。  
9 プロジェクト終結時、プロジェクトマネジャーが「プロジェクト終了書」を作成し、プロジェクト・スポンサー(またはオーナー)の承認を得たうえでプロジェクトを終結させている。また、プロジェクト終了書内には「教訓」が必ず含まれている。  
 10 過去のプロジェクト資料(ファイル)が適切に保管されている。  

研修受講者様の声/研修実施後(1ヶ月以内)の効果

 ● 職業訓練校様: 「コミュニケーション改善に効果」

今までは全体で会議をすることは稀でしたが、1週間に1回は各種プロジェクト管理ツールを持ち寄って議論するようになりました。プロジェクトツールはプロジェクトの状況が「見える化」をするため、プロジェクトの課題を即時把握でき、一致団結して課題解決に向けた議論ができるようになりました。

 

● 大手自動車関連小売業様: 「業務の整理に効果」

難解と思われた業務でWBSの要素分解を利用したところ、やるべきことが整理され、業務が円滑に進んでいます。

 

● 大手小売業様: 「ルーティンワーク管理に効果」

ガントチャートを年間行事管理、取締役会の各種調整、法律改正時の企業内対応、日々のルーティンワークの管理に活用できました。

やるべきことの「抜け漏れ」が無くなり、なによりも従業員が「時間は有限」であることを認識し、スケジュールを強く意識し仕事をするようになりました。 

  

● 大手飲料メーカー様: 「スケジュール管理に効果」

各種プロジェクトのスケジュール管理が高度化され、アクティビティの遅延が少なくなりました。

 

● 大手飲料メーカー様: 「決断力に効果」

マネジャーとして、今何をやらなければいけないのか、何に対して決断をしなくてはいけないのかが明確になりました。 

 

● 大手小売業様: 「引継ぎの効率化に効果」

ガントチャートやWBSで日々のルーティンワークが明文化されたことで、担当者異動時の引継ぎがとても効率化されました。 

 

● 現在従事している業務において、漠然とマネジメントしていた部分を理解するための第一歩と感じられる内容で、とても感謝しております。

 

● 各メンバーは各作業内にて感覚的に学んでいる部分があるが、本来あるべきマネジメント手法を大変理解しやすくご説明いただき、感謝しております。 

 

● ゲームでは本当に気づきがありました。最初はドギマギしましたが、やっていくうちに次はもっとうまくできる、という実感がありました。やはりやってみないとわかりませんよね。体で覚えるのが一番です。再来週のワークショップを楽しみにしています。 

 

● プロジェクトというとちょっと堅苦しいイメージもあったのですがお話しに引き込まれ、楽しい雰囲気で今後の授業を受けられました。自然とプロジェクトマネジメントの内容も理解していけそうです。今後のグループワークも楽しみです。

 

● ゲームも、今後の仕事への工夫に繋がるとても有効な気付きがあり、有難うございました。業務のみならず、資格学習などを始めとした人生設計に役立てたいと思います。次回以降も宜しくお願い申し上げます。

 

● 知識の少ない私にとりましても、とても分かり易くご解説頂き、テンポも丁度よく頭の中に入り込み、スッキリしております。今まで、さまざまなセミナー等を受講する機会がございましたが、モヤモヤするところが多かったことを記憶しております。

 

● 貴社の研修との違いは、テキストに忠実に沿った講義の進め方をするかどうかということが、大きなポイントであると感じました。貴社の研修は、テキストを元に忠実に進めて頂くことで、復習するにもとても分かり易く、とても助かります。

 

 

など、多数のお声をいただいております。

 


講義事例(PMBOK®Guide研修 3日間の例)

外資系IT企業様:「経営幹部候補向けプロジェクトマネジメント基礎研修」

 

プロジェクトマネジメントの知識体系のデファクトスタンダードであるPMBOK®の知識体系は、MBAで学ぶ知識体系と重なる部分が多くあります。「管理職候補にプロジェクトマネジメントを学ばせたい」、「経営幹部候補を育成したい」という経営者の複数のニーズを一つの実践的研修にまとめました。

 

Day1:座学研修 (約7時間)

1.プロジェクトとは?
2.プロジェクト・マネマネジメントとは?
3.プロジェクト・マネジャーとは? 
4.プロジェクト・マネジメントのプロセス

4-1. おさらい

4-2. 立上げプロセス群

 

Day2:座学研修 (約7時間)

4-3. 計画プロセス群

4-4. 実行プロセス群

4-5. 監視・コントロール・プロセス群

4-6. 終結プロセス群
5. 最後に

 

Day3:グループワーク/ケーススタディー

JPSオリジナルのケーススタディにより、グループワークで以下の内容を体験します。

  • プロジェクト憲章作成
  • WBS作成(作業分解図)
  • RAM作成(責任分解マトリクス)
  • ガントチャート・RACIチャート(作業工程表)作成
  • リスク対応計画書作成
  • キックオフ実施
  • 緊急対応
  • プロジェクト終結対応 

1日速習のプロジェクトマネジメント研修もあります

このほかに、様々な企業様のお声から生まれた「即実践型 プロジェクトマネジメント研修」(3ステージ・プロジェクト™)もご用意いたしております。

1日(8時間)を基本として、4時間~2日間までのカスタマイズも可能です。

【サービス2】国際資格取得支援 (PMP ®, CAPM ®)


貴社のプロジェクトの強さを「可視化」して競争優位性を高める。

JPSビジネスカレッジでは、米国PMI®が認定するプロジェクトマネジメントの国際資格、PMP® (Project Management Professional)や、CAPM® (Certified Associate in Project Management)の取得支援を行っています。

当該資格は世界のデファクトスタンダードとなっている資格です。

昨今、グローバルプロジェクトのRFPには、当該有資格者をプロジェクトマネジャーやメンバーにするという要件が増えてきました。

また、近年では、プロジェクトマネジメント能力を持つ人材の必要性はますます高まっており、その重要性は国からも認められています。2024年に「政府デジタル人材のスキル認定の基準」が策定され、PMP®およびCAPM®が、公的資格の要件を充足できる資格として明確に対象に含まれました。

これは、日本の競争力向上やデジタル化推進におけるプロジェクトマネジメントの専門性の高さを証明する、国際的に注目される資格であることの裏付けとなります。

 

またこの資格は企業、個人にも大きなメリットをもたらします。

 

● 企業のメリット

  • 国際基準のプロジェクトを実行する会社であると対外的に明示ができる
  • 案件受注確度が高まる
  • 社内組織行動が高度化する
  • 属人性の排除と標準化の促進:
    ステークホルダーと共通理論のもとでプロジェクト実施ができ、プロジェクト成功率が高まります。また、PMIの知識体系(PMBOK® Guide)に基づく共通言語とプロセスが組織内に浸透することで、プロジェクトマネジメントの属人化を解消し、一貫した品質でのプロジェクト遂行が可能になります。これにより、特定のPプロジェクトマネジャーに依存することなく、組織全体としてプロジェクト成功率を維持・向上できます。
  • リスクと課題の早期特定・対応力の強化:
    体系的なプロジェクトマネジメント知識により、潜在的なリスクを事前に特定・分析し、効果的な対応策を講じる能力が向上します。また、プロジェクトの予期せぬ問題(課題)が発生した際の迅速かつ適切な解決に繋がり、手戻りやコスト超過を削減できる可能性が高まります。

 

● 個人のメリット

  • ビジネススキルアップ
  • キャリアアップ:
    PMP®は、高度な専門性と実務経験を証明する国際資格であるため、多くの調査で、PMP®有資格者が非資格者よりも高い給与水準にあることが示されています。資格手当の支給や昇給・昇格の査定、転職時等で有利に働くことがあります。
  • 業界横断的な応用力と市場価値の向上:
    プロジェクトマネジメントの知識は、ITだけでなく、建設、製造、金融、ヘルスケアなど、あらゆる業界のプロジェクトに応用可能です。特定の業種に囚われず、市場全体での転職やキャリアチェンジの選択肢が広がり、個人の市場価値が高まります。
  • PMP ®およびPMI ®の世界的ネットワークに加わることによる人的ネットワークの拡大 

資格取得支援が必要な理由

  1. 難易度:
    PMP®資格試験は難易度が高い点です。PMP®は合格率が高いと思われていますが、そこには落とし穴があります。当該資格試験を受験するには、ハードルの高い「受験資格」が設定されており(例:プロジェクトマネジメントの実務経験期間・時間など)、既定のプロジェクト実務経験をクリアしている人材が事前にスクリーニングされ試験を受験しています。また、PMP®試験には過去問題が存在せず、受験勉強方法などは個人的な勉強にゆだねられており、勉強方法が確立しづらい点も挙げられます。
  2. 複雑な受験申請、英語での受験申請:
    当該資格は国際資格であり、国際的機関が運営しています。したがって、受験プロセスやそのサポートは残念ながら日本人が想定する品質ではありません。
  3. 受験費用:
    当該国際資格の受験費用は日本における資格受験費用よりも高額となっています。再度受験する場合、費用負担が大きくなってしまうため、資格取得支援サービスの活用でより一発合格の確度を高める必要があります。 

以上の理由から、私たちは合格の確立を飛躍的に高めるプログラムの作成や英語、申込の支援などの技術を有しています。ぜひ、一緒に頑張りましょう。


関連サイト


※PMP®,CAPM®,PMBOK®は、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute, Inc.)の登録商標です。